63.you ページ14
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「……ダメでしょうね」
JM「…なんで」
なんでって…
自分がBTSだってわかってるのかなこの人。
世界のバンタンですよあなた。
「前にも言ったでしょ？
撮影以外で接触したりするの禁止されてるの」
JM「でもこの前のバレてないよ？
今回のだって僕から行きたいって
言ってるから大丈夫でしょ？」
「…でも今回はさきさんたちもいるから
私だけでは決められないよ」
JM「じゃあ…聞いてみて？」
ちょっと強引というかしつこいというか
そんなジミンに驚く。
仕方なくさきさんがさっき作ってくれた
4人のグループLINEにお伺いを立ててみる。
くれぐれも彼女たちの耳に入らないように念を押して←
少しすると既読がついて
ー 大歓迎！！
ー 是非ぜひ！！
となんとも軽い答えが返ってきて
なんとなく拍子抜け。
え、そんな感じ？私が頭堅いのかな？
JM「んふふ、じゃあお邪魔させてもらおっと」
良い返事がもらえて上機嫌なジミンは
さっそくお店を探し始めて
先輩なんかに良い処ないか聞いてるみたい。
ここはジミンに任せよう。
さっきの嫌味の愚痴なんかを
お姉さん方に聞いてもらおうと思ってたのに、
でもまたジミンと一緒に居れるのは嬉しい、
なんとも複雑。←
JM「お店押さえたよ♪
僕も誰かメンバー誘ってみるね！」
あんまり長くいると怪しまれちゃうから
そろそろ戻ろうか、と
るんるんで部屋を出て行った。
…本当に大丈夫かな？
ジミンから遅れて部屋に戻れば
何事もなかったかのように
3人が迎え入れてくれた。
.
.
スタッフ「えーそれではそろそろお開きにしたいと思います！みなさんお疲れ様でした！残りの撮影もよろしくお願いします！」
忘れ物がないようにお願いしまーす！
というスタッフさんの声を背に
ゾロゾロと外に出る。
店の前にはズラリとタクシーが並んでいて
プロデューサーさんなんかの偉い人から
順に乗っていってるんだろうな。
[TH]『みなさんこの後どうされるんですか？』
[YG]『次には行かないんですか？』
彼女たちはびっくりすることに
メンバーの元に駆け寄ってそう声をかけてる。
ユンギさんもテテちゃんも
聞こえてないのか何も答える様子はないし
他のメンバーの困った顔が目に入る。
RM『僕たちはこのまま帰ります』
誰も応えないから渋々ナムさんがそう言うと
え〜残念です〜、なんてゴネる声が聞こえたが
タクシーどうぞ！と声をかけられたので
気にしつつもその場を離れた。
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みー - このお話大好きなので、更新されて嬉しいです(^^)続きも楽しみにしてます！！ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: ddf314a032 (このIDを非表示/違反報告)
seawindyoongi(プロフ) - 続きが気になります。 2人の恋が実って欲しいで。 (2019年10月25日 13時) (レス) id: 036b7a305c (このIDを非表示/違反報告)
az★ - グクペンですがジミンペンになりそうなくらいこのお話のジミンちゃん可愛すぎますーー(^ ^)笑 更新楽しみにしています！ (2019年10月21日 16時) (レス) id: 4b0096ca12 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 続きがめちゃくちゃ気になる…このお話大好きです！！2人の恋が実ってほしな〜更新楽しみにつてます！！ (2019年10月21日 13時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 初めまして！大好きです！ジミンちゃんと私の恋うまくいけーと思いながら見てます！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2019年10月21日 13時) (レス) id: 6b5361ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツバキ
| 作成日時：2019年9月4日 7時
