布団とお風呂とお約束�� ページ7
※少々、品のない会話、言動が続きます。苦手な方はご注意ください。
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「お宝探ししていいっ？」
「良いけど」
「マジかよ」
男子の部屋に来たら必ずやりたくなるお宝本探し……簡単にオッケーを出してしまうとは…！
よほど隠し場所に自信があるのか、隠す気が無いのか…。
ちなみに「無い」という選択肢はない。
うーん、定番は押し入れの中…ベッドの下…クローゼットの中…どこだろ？
「…あぁ、先に言っておくけど無いか…」
「っそれはないっ！」
カッ、と目を見開いて食い気味に叫ぶと、酔っぱらいには構ってられないとばかりにソファーに座り込んでしまった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
…ない、本当にない…！？
「…ねー、神威さん？本当はどこにあるんですかー？」
「…だから、ホントに無いって言ったじゃん」
うーん、考えられん…。
年頃の男子高校生の部屋にお宝本の一つも無いなんて…！
「いや、女には不自由したことないし」
「…あー、そーゆーこと言っちゃう？」
くっそー、顔だけは良い奴めぇー…！
「…いつか刺されるよぉー？そんなこと言ってると」
「あはは、むしろそんなヒトは大歓迎」
「…マゾヒスト？」
「…センセーは無意識に恨みかって刺されそうだよね」
いや、刺されるのが大歓迎ってよっぽどのマゾじゃないか？
……まぁ、深く聞くのはよしておこう…！
世の中には色んな性癖の人がいるもんね…
「ねぇ、ちょっと何考えて…」
「さぁー、寝ようかぁー」
「風呂入んないの？」
「貸してくれるの！？」
「…まぁ」
てっきり入れないかと思ったがどうやら貸してくれるらしい、なんだか悪いなー。
「どっち先に入る？」
「センセー入ってきたら？」
「じゃ、お言葉に甘えてー」
タオルはどうするかとか、服はどうしろとか色々話し合い、それからお風呂をお借りした。
…ピチョン、と水滴の音がする。
桶いっぱいに水をためて、一気に頭からお湯をかぶった。
この快感は忘れられないこと間違いなし、と個人的に豪語している程なのだ。
「…はぁー」
贅沢なことに一番風呂をいただき、ゆっくりとお湯に浸かる。
…あっー！最高！
ザバーっと一気に立ち上がり教わった通りシャンプーを髪につけ、ひたすら泡立てる。
それから一気に水を被り、もう一度風呂に浸かったあと脱衣場から大声をはりあげた。
「神威ー！風呂上がったよー！」
布団とお風呂とお約束��(後半、神威視点)→←ご飯とゲームと夜更かしと
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じょうぎ - 楽しく読ませていただいています！更新頑張ってくたさい！ (2020年4月24日 17時) (
レス) id: 584ba0be0a (このIDを非表示/違反報告)
にわとり(作者) - 今日からちょこちょこ投稿したものの修正をして行きますので、ストーリー自体は変わりませんが、掛け合い等は変化していると思います。よろしければご覧ください…… 。 (2019年3月25日 16時) (レス) id: 3dc5cde6ef (このIDを非表示/違反報告)
にわとり(作者) - 紺１５さん» コメント有難うございます。面白いといっていただき、とても嬉しいです！なるべく早く更新していこうと思うので、よろしければご覧ください… (2018年12月18日 22時) (レス) id: 26755ac849 (このIDを非表示/違反報告)
紺１５ - 初コメ失礼します。とっても面白いです！更新がんばってください！応援してます。 (2018年12月17日 21時) (レス) id: 066ea7ef76 (このIDを非表示/違反報告)
にわとり(作者) - 幽銀さん» 是非とも拝見させて頂きます！ (2018年8月20日 10時) (レス) id: bc63f6c7e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわとり | 作成日時：2017年12月27日 21時
