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「好きなものはゲームです！どうぞよろしくお願いします〜」
ぺこぺこと愛想よく笑う男。俺はその男をよく知っていた。なんでこんなところに。なんで、なんで！？
「(はぁあああ！？！？！？)」
「君は彼の下で研修してもらうから」
「はぁい！」
店長の言葉に笑顔で頷く男。
ソレは、シャオロンだった。
「よろしくお願いしまぁす！センパイ！」
よろしくお願いします、やないねん！！
○＊・・＊○
「お前何やってんねん！！なん、なんでここで……！！」
「いやぁ、前の会社辞めたやん？とりあえずつぎの会社見つけるまでの繋ぎってことでアルバイトで入ってんな〜」
「だからって、ココやなくてもええやろ…！」
「トントンおるから色々楽かな〜？って！」
「その名前で呼ぶな！！」
これは完全にバレたといっても過言ではない。
現在俺は奴の研修として休憩も一緒の時間なわけだが、Aが今日は1日中レジでよかった。
シャオロンは俺がなぜこんなに焦っているのか、理由など知るはずもなく呑気に笑っていた。
「あ、隠してるんやっけ」
「せや！…お前、俺とは初対面ってことにしろよ！！」
「はぁ〜？」
俺とシャオロンの決定的な違い、それはただひとつ。
こいつは顔出ししている！！！
いくらトントンが好きなAでも、トントンだけが好きなわけではないだろうし、むしろあいつは箱推しの節がある。つまり動画は全て視聴してて、イベントなどの生放送も見ているはず。
シャオロンは大先生ほど顔を出しているわけでもないが、何度か顔を出している。つまりバレる
「絶対やぞ、俺のことは……。まあ、先輩でええから！ええな！？わかったか！？」
「アーハイハイ。ワカッタワカッタ」
俺の言葉を鬱陶しそうに聞き流すシャオロン。ほんまにわかっとんのか……！？
「まあ俺もそんなおらんし！しばらくの間よろしくぅ」
「……っはあ〜〜〜！！」
シャオロンのせいで腹がキリキリする。
○＊・・＊○
「…せんぱい…」
その日のうちの、店もそろそろ終わる時間帯。一日中恐ろしく静かに仕事をしていたAが、ゆっくりと隣で通販作業しながら口を開いた。ちなみにシャオロンは早上がりなので帰った。
「なんや」
「新しく来た人いるじゃないですか」
「おん(やばい)」
「…シャオロンさんにめちゃめちゃ似てるんですよ…」
「そうなん(やばい)」
「だから聞いてみたんです本人に」
「なんて？」
「シャオロンさんって知ってますか？って…」
「それで？」
やばい
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まる。 - 予想外すぎて(笑)大笑いしてしまいました！ありがとうございました！ (2023年1月24日 12時) (
レス) @page46 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
ことこ(ドS娘)(プロフ) - 面白い作品ありがとうございますwwwwまさかのストーカー…！？wwww面白すぎますっwww (2020年11月24日 2時) (レス) id: 5e03690c33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうなんこつ - 遅れましたが完結おめでとうございます！ まさかのカミングアウト(？)すぎて10秒位固まりましたw とっっっても素敵な作品をありがとうございました！ (2019年9月24日 0時) (レス) id: 90426beaf5 (このIDを非表示/違反報告)
明浄(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます。とても素晴らしい作品をありがとうございました！！！ (2019年9月20日 0時) (レス) id: c1ca5eb15a (このIDを非表示/違反報告)
こにまる(プロフ) - 連載完結お疲れ様です！楽しく読まさせていただきました！とっても最高でした、ありがとうございます！ (2019年9月19日 22時) (レス) id: 925e5fcb5d (このIDを非表示/違反報告)
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