おばけ？【💙】 ページ9
今日はひかると橋本2人でのロケ。
幽霊が出ると言われている廃校の校舎を調査する企画、、
ではなく、実はドッキリ。
幽霊の噂は全く出たことの無い校舎で、
スタッフが仕掛ける恐怖の体験が待っているのだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ひかるside
ひかる「めっちゃ幽霊でそうだよ、、」
涼「指定された教室をまわればいいんですね！」
なんやかんやで校舎に入る。
涼「お邪魔しまーす、、」
ひかる「ほんとにひかる暗いとこ無理なんだけど。」
涼「手繋いで行こ？」
ひかる「うん」
涼くんが強く手を握ってくれて、少し安心した。
廊下を歩いていると、前方から足音が、、
ひかる「へぇ？！なに？無理！」
涼「えこっち来てる？ひかる逃げるぞ！笑笑」
全力で突っ走ったら、体育館に着いた。
さっきの足音はしなくなったので、安心。
と思ったら、なにか聞こえる。
女の人の声だ。
奇妙な声が体育館に響き渡る。
ひかる「なんて言ってる、、？」
涼「なんだろ、、」
ひかる「はやく出て、音楽室行こ！」
音楽室に着くと、電気がついていた。
明るいとまったく幽霊なんて出そうにないな、、。
楽器を見て回っていたとき、
ピアノに触れようとして、初めて涼くんの手を離した。
すると突然、電気が消え真っ暗に。
2人「、、！？」
ひかる「りょうくん？、、どこ？」
暗くて見えない間に、
涼くんが居なくなってしまいそうで怖かった。
涼「ひかる、ここにいるよ。ほら大丈夫」
涼くんがひかるの手を握って、自分の背中に回してくれる。
そのまま力を込めてギューッと抱きしめた。
すると突然明かりがついた。
同時に大勢の足音。
スタッフ「ドッキリGPです！」
涼・ひかる「、、、、、、？」
涼「えっ待って、マジすか笑笑」
ひかる「ドッキリ、、？」
2人ともお互いに抱きついたまま、状況を理解できずポカンとしていた。
スタッフ「ここは幽霊がでる廃校ではありません！普通の学校です！」
ひかる「、！よかったああああああああ」
涼「やられたわァ笑笑」
帰りの車に乗り込む。
涼「ひかる、めっちゃ泣きそうだったね笑」
ひかる「泣いてないもん」
涼「怖がってるひかるも可愛かったよ？」
ひかる「、、、もうっ///」
ほんと涼くんって、、ずるい。
END
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月28日 23時) (
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作者名：Hikaru | 作成日時：2022年9月20日 11時
