俺のｶﾉｼﾞｮはHiHi Jetsの愛され紅一点！？【IV】 (ページ29)

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5 眼鏡【💙】ページ29

ひかるside

23時

ホテルのベッドでパソコンを打つ涼くん。

私は涼くんのお腹に手を回して、背中に抱きついている。

課題を提出するの忘れてたらしい笑

舞台中なんだから、もうちょっと計画的に頑張ってよ、、笑

とか思いつつ、

斜め後ろから見る『眼鏡涼くん』の真剣な横顔には

すごくドキドキした。

ひかる「おわった？」

涼「んー、終わった！よかったぁ間に合って笑」

眼鏡を外して寝る準備をし始める。

ひかる「眼鏡、、」

涼「ん？」

ひかる「眼鏡かけてる涼くん、すき。」

涼「ﾍﾍｯそう？」

満更でもなさそうな顔をして

外した眼鏡をもう一度かけてみせる。

涼「俺眼鏡キャラじゃないもんね笑」

ひかる「うーん、それが逆に刺さるっていうか、、」

涼「普通さ、メガネ外した方がいいってパターンじゃん？」

ひかる「涼くんはコンタクトでもかっこいいけど、

眼鏡だとそれはそれで衝撃が強いんだよ、、」

私が涼くんの好きなところをペラペラと話してしまったから

涼くんは嬉しそうに笑ってる。

涼「ﾌﾌｯそんなに好きなの？ﾆﾔｯ俺のこと。」

すると涼くんの右手がわたしの頭を支えて、

眼鏡をかけた涼くんのお顔が少しずつ近づいてくる。、

眼鏡越しに見える涼くんの大きな黒目に

吸い込まれそうになる。

ﾁｭｯ

そのまま唇に触れる。

キスされた状態で、うっすら目を開くと、

眼鏡の奥に閉じられた綺麗な目と長い睫毛が見えた。

唇から離れたかと思ったら、今度はそのまま耳元へ移動する

涼「、、『眼鏡涼くん』は、堪能できましたか？(((ﾎﾞｿ」

あの甘い声で囁かれ、恥ずかしくなっていると、

涼くんはもう一度目を見つめてきた。

そしてなぜか涼くんも少し照れくさそうな顔をして、

涼「ほんっと、可愛いね笑」

髪を撫でながら、その一言だけ呟いた。

END