ラブリルブラ (ページ6)

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▼ぷよっとしてる

ASide

あの後配信もないし、樹の部屋でゲームをしようという話になった。
いつも通り荒野行動でもするかと思っていたら取り出したのはSwitchだった。

『あれ、今日はSwitchにするの？』

樹「いやー今日収録でぷよぷよやたんだけど久しぶりにやったら楽しかったからやらない？」

『いいね！面白そう』

樹「Aってぷよぷよはどうなのさ」

『うーんどうなんだろ…人並みじゃない？そんなにうまいとかではないかな？私配信でもサバイバル系とかライトな人狼系のゲームメインだからパズルゲームとかはあんまやらあいまりやらないもん。』

そんな話をしながら、樹はすぐにぷよぷよを起動させた。
昔お兄ちゃんとゲーム実況を始めた頃に一緒にやっていたけど、多分樹のことだから見てない気がするな…まぁいいや、後で言えば。

起動した後、樹はぷよぷよを起動させた。
画面や楽曲でなんかこんな感じの画面だったなぁと懐かしさが込み上げて来た

『えっめっちゃ知らないキャラがいる！！』

樹「やったことあるの？」

『ちょっとだけだよ？中学か高校くらいだし、もう10年以上だもん！』

樹「えっそれならだいたいのルールわかるし大丈夫？」

『まぁなんとなくだけどねーなんか連鎖していくんだよね？』

樹「そうそう！連鎖して、おじゃまぷよで邪魔して罰のところまでいけば負けのゲーム」

『なるほどね〜わかった気がする！』

樹「ならやってみるか」

その合図と同時にぷよぷよは始まった。
ぷよぷよって確か、4つ組み合わせて消していけばいいんだよなと考えつつキャラクターを選ぶ事にした。

懐かしいからアルルでも選ぼうとしたら横からの視線が痛いぐらいに突き刺さる
…………えっ、なんか樹がちらちらこっち見てるんだけど何。

『え、なんかした？』

樹「いーやなんにも？」

『そう言いながら私が何のキャラ選ぶかずっと見てるよね？』

樹「あーバレた？」

『バレバレなんよ』

樹「でた！Aの関西弁！」

『樹うざい』

樹「えーっそんな事言わないでよ〜！！」

とりあえずゲームを始めることにした。