じゅうろくわ ページ17
昼休みが終わり3人で階段駆け上がったその放課後、帰ろうと自転車通学の皆子と別れた瞬間捕まった。
生徒会の人に
「なんで…?」
「あ?」
「すんません」
生徒会って初対面輩の人多くない?そんなに女が嫌い?
いやそっか、私の場合仲間を誑かしたみたいなもんだもんね、怒るよね〜そりゃあ
チワワ先輩なんて足ドンだよ?まったくもって胸キュンしない足ドンよこれ
「お前か?シャオロンとゾ厶にそういうことした奴ってのは」
そういうこと＝お触り
って事かな…?
「…ソウデスネ」
「ッテメェ…!!!」
「ひぇ…」
やっぱりお触り禁止だった!?
でもあんな可愛いの撫でずにいられる…!?
無理!!!
いやっ悪かったと思うよ私も!!でも胸ぐら掴むほどではないと思うの!!!
「まぁ待てやコネシマ」
と言って怒りに震えるチワワ先輩を退け前に出た片目隠れの気怠げなイケメン、動物は猫
めっちゃ猫威嚇してくる…
「なんで彼奴等なん?他に男なんてようさんおるやろ」
なんで?と問う猫先輩の目は真っ黒、ハイライト1つない。
私の出方を伺ってる…
ここは正直に答えたほうがいい、よね
「か、可愛かったから…つい?」
そう言うと猫は完璧な嫌悪を見せてきた。
それと同時にネクタイを引っ張られる。
「ぐ…っ」
「……ふざけんなよお前」
「おい鬱っ!」
チワワ先輩が止めようと猫先輩の肩を掴むが、猫先輩は私の方をみて怒っている。
「女やろうが男やろうが関係ない、彼奴等のこと傷つけたんやお前は…許さんからな…!!」
猫先輩は私を雑に押し離しチワワ先輩の手を引いて去っていった。
て言うか、傷つけた…?
私が、あの子達を…?
マジで…?知らない無意識のうちに…??
私は急いでバスに向かった。
カメレオン先輩…!!
肩で息をしつつバス停につくと、バスが出たところだった。
間に合わなかったか…
と思っていたのも束の間
「ぁ…や、やっと来た…!」
「え…先輩?なんで、バス出たのに…」
バス停のベンチに座る先輩が居た。
なんでさっきのバスに乗っていなかったのか、そう問うと、モゴモゴと言いにくそうに、小さな声で
「えと、な…あ、あんたの事待ってた…ていうたら、怒る…?」
と、フードの影からちらりと見えた翡翠の目が上目遣いでこちらを見る。
いま心臓がギュンッてなった気がする。
「いいえ、嬉しいです、待っててくれてありがとうございます」
あまりにも可愛かったのでまた頭をなでてしまう。
恥ずかしそうに体育座りで膝に顔を埋める先輩は可愛かった。
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まる(プロフ) - パスワード解放されてらっしゃる…！久々に見に来たら続編間近！！！嬉しすぎます！！パス、実はボードを見て以前試しましたが普通に開かず()なのでまた見られて嬉しいです！！更新楽しみにしています！！！ (5月6日 13時) (
レス) id: 33402943a7 (このIDを非表示/違反報告)
夜露姫(プロフ) - あああ好きですううううう……もう何もかもが好きです…更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (5月4日 23時) (レス) @page47 id: c00d592dea (このIDを非表示/違反報告)
ここなつぁ。 - 本当にもう好きです！天才かよ。動物も可愛いしd!の皆さんの反応もかわいくて本当にもう…。応援してます。頑張ってください！ (5月4日 11時) (レス) @page45 id: e540fc95b9 (このIDを非表示/違反報告)
春嵐 - この作品すごい好きです!!毎日更新を楽しみにしてます!!応援しています!! (2022年12月18日 18時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
ビニール袋 - ぎゃあああああああああぎゃんかわああああああああああああ (2022年12月1日 18時) (レス) @page44 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥生夏 x他1人 | 作成日時：2021年5月31日 23時
