眠リノ森 ページ2
マリウスside
あれから僕たちはどうなったんだろう
水の跳ねる音が聞こえる
ヒヤッとした感覚がおでこに当たる
マリウス「んっ…」
「お、起きたか？」
独特のイントネーションが聞こえた
そっと目を開く
優しいクリーム色の天井が見えた
下は柔らかい感覚がする
「まだボーッとしとるんか？」
声がした方に目線をやる
金髪で耳に沢山ピアスしててちょっと怖いけど笑うと優しい感じの人だった
マリウス「…誰…？」
「ハハッ。
確かにちょっと怖いかもな」
トモヒロ「俺は『全て』の守護精トモヒロ。
キミは
その言葉にドキッとする
マリウス「なんで知って…」
トモヒロ「ユウヤ様が教えてくれた」
ユウヤ様？
トモヒロ「ビックリしたで。
急にユウヤ様が隠れ穴に行ってくれなんて言ったから何事やと思ってな。
そして行ったらキミたち2人が落ちてくるんやから」
僕たち2人…
そうだ!!
マリウス「ソウちゃん!!
ソウちゃんはどこに!?」
僕はトモヒロくんに聞く
トモヒロ「ソウ…あぁ。
キミと一緒にいた子か。
その子やったらこっちおるで」
トモヒロに案内された部屋
そこの扉を開けると…
ソウ「マリ…ウス」
マリウス「ソウちゃん!!」
ベットに寝ていたソウちゃんがいた
トモヒロ「その子はキミが起きる前に起きてな。
全く同じこと聞いてたで。
『マリウスはどこにいるの!?』ってな」
僕はソウちゃんが無事なことに安堵する
トモヒロ「そういや、ユウヤ様がキミたちが起きたら連れてきてって言っとったわ。
起きたばっかで悪いけど動けるか？」
僕たちは頷く
トモヒロ「あと、剣とスコープ銃が落ちてたんやけど両方キミらの？」
ソウ「はい。
俺が剣でマリウスがスコープ銃です」
トモヒロ「分かった。
持ってくるわ。
…あと、敬語外してな」
そう言ってトモヒロは部屋を出て行く
ユウヤ様…
マリウス「ユウヤ様って…どんな人だろう？」
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祐莉 - 楽しみにしてます！ 全て側が現在ピンチですが、まだ全員登場していないから次の展開が楽しみです♪ (2020年1月22日 1時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます♪全てや炎以外に守護精はいるのか？楽しみに待っててください!! (2020年1月21日 7時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 楽しく読ませてもらってます！今のところジャンプ4人・ウエスト3人・セクゾ３人が登場してますが、まだ他のメンバーは未登場なので楽しみです♪ 個人的には、守護精は全てや火以外にも守護族があるのかな？と思いました！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2020年1月16日 13時
