眠リノ森〜『全て』の守護精と『炎』の守護精〜

プロローグ ページ1

逃げなきゃ行けない僕の手を握って



俺たちの木からソウちゃんが走ってる



本来保護するべきに木へ突然だったから



日常が崩れたのは理由を聞いた



びっくりするぐらい突然だった何で逃げるの?



俺は本当は『−』の守護精では無い殺されるから



『全て』の守護精だった誰に?



それを知った仲間が知り合い全員に



殺しにかかったどうして殺されるの?



ちょうど親友だったマリウスに聞いた俺たちはいちゃいけない存在だから



マリウスは何の守護精？なんでいちゃいけないの?



その時のことは鮮明に覚えているその名の通り



僕？『全て』を滅ぼす



『全て』だって『全て』の守護精だから



考えるより体が先に動いていた『全て』って悪い奴?



見つけたぞ!!



見つかった!?見つかったの?



どこかへ…遠くへどこにいるの?



早く逃げなきゃ…なんでこんなことに…



どうしたの?



急に聞こえた声優しい声



なんで逃げてるの?『-』の守護精ソウ




『-』の守護精マリウス



どこで名前を!?なんで名前知ってるの?



…俺の仲間と同じだ



姿が見えない声しか聞こえない



安心して




俺は殺さない



信じられない本当?



後ろからたくさんの守護精が来ている



振り返りたくない怖い



近くにある穴に飛び込んで



近くには大きな穴があったこれのこと?



大丈夫




死なないよ



ここで死ぬか逃げるか



そんなの決まっていた



俺たちは僕たちは



目を合わせて



飛び込んだ



「…よろしくね」



「本当に信頼していいんですか？




スパイかもしれないんですよ？」



「俺の気配の察知(ルーム・アイ)を信用してないの？」



「…それで助けて貰ったので何も言えないです」



「フフ、頼むよ。




ところでいつ敬語外してくれる？」



「いつでしょうか？」



「今すぐ」



「無理です」

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