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side,Daiki。
朝、薮くんの声で目が覚めた。
部屋はそんなに近くないけれど聞こえた声。
それに薮くんだ。
何かあったんだろうと分かっていながらも、俺は起き上がる気にはならない。
いつも、いや5年前なら
光くんが怒りながら来て、『おきろ』『おきろ』と怒鳴り蹴ってきてたのに。
『足が滑った』とかありえない言い訳をして、俺が起きたのを確認すると
満足げに笑うんだ。
あの光くんが来るんじゃないかって、
大貴「……んなわけねぇよな。」
記憶がないってわかってるのに、現実を受け止めたくないって言うか。
今の光くんが、5年前の光くんと似てきてるから
錯覚を起こしてるのかな。
似てきてるって、同一人物なんだけどさ。
でもこの頃
光くんの記憶が薄々戻ってるんじゃないかと思うような出来事、言動が多い。
もしかして……なんて思うけど。
そんな簡単にはいかないよね。
大貴「……とかいってる間に時間経ってるし。」
ベッドからでて、リビングへと歩く。
ベッドの上で考え事をしていたからか、目はぱっちり。
大貴「おはよー。」
光「おはようって時間じゃないよ？」
大貴「……休みだしいいじゃないか。」
あははと笑うと光くんは、困った顔をしながら笑った。
その奥で高木は下を向いたまま黙ってる。
大貴「何かあった？薮くんの声聞こえたけど。」
そう話を切り出すと、光くんが高木に気を使いながら
丁寧に説明してくれた。
。
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華代(プロフ) - はじめまして。 一気読みでしたが、素晴らしい作品で、感動しました。 また初めから読んでみたいと思います。本当にお疲れ様でした！ (2021年2月4日 18時) (
レス) id: d952e3b0da (このIDを非表示/違反報告)
まる - 今までお疲れ様でした！俺らシリーズ含め猫チャロさんの作品が大好きです。占ツクから離れた時期もこの作品だけは思い出しては読み返していました。完結まで書いて頂き感謝しかありません。この作品に出会えたことを幸せに思います。 (2020年8月6日 4時) (レス) id: 9463c2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - チャロちゃん居なくなってごめん。影でずっと見てたよ。今までおつかれ様でした！悠樹 (2020年2月14日 11時) (レス) id: 6822cd0dae (このIDを非表示/違反報告)
光音 - こんばんは。今お話読ませてもらいました。猫チャロさんのお話、大好きです。伊野尾さんのキャラ設定、私の中のどストライクでした。これからもまだ読んだことのない猫チャロさんの子供、読ませてもらいます。ありがとうございました。 (2020年1月27日 20時) (レス) id: df7638da7e (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 今までありがとうございました。そして、お疲れ様でした。寂しいですが、猫チャロさんの子供たちを大事に大事に読み返そうと思います。このアカウントを作って活動を始めたのは、猫チャロさんのお話を読んで感動したのがきっかけでした。人生を変えてくれてありがとう。 (2019年11月15日 1時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
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