小説を書く上で知っておきたいこと

全体の流れを考える ページ11

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書き手の皆さんは作品を作る際どのように構成しますか？

「こういうシーンが書きたい」
「こういう結末にしたい」
「こういう設定の物を書きたい」

それぞれ作品を作る時は何か目標があると思います。

それは人それぞれであり、上であげた3つの例とは違う目標の方もいるかもしれません。


しかし、作品にするにあたりどんな目標でもすべき事があります。

それは始まりと終わりを構成して書き起すことです。



例)私は同じオフィスの先輩後輩が恋に落ちるストーリーを書きたい

始まり→Aさんが会社に入ってくる
終わり→AさんとBさんが付き合って終わる

ここまで構成出来たらもう出来上がった様なものです。



「Aさんが会社に入ってきて、Bさんに会うまではどういう話を入れようかな？」
「少し邪魔してくる先輩がいたらいいな」
「こんな展開で告白したらいいな」


始まりと終わりがあるだけで、辿り着くまでの想像が膨らむと思います。

始まりと終わりを先に考えることで、繋げていくことができます


「どうしても中身が思いつかない」と言う人は、まず人物の設定を考えましょう。

「Aさんはハンバーグが嫌い」→「Bさんに作ってもらったハンバーグだったら食べれるようになるかもしれない」
→「それなら、Bさんはハンバーグが好きと言う設定にしていこう」

連想ゲームのように繋いでいくと中身が思いつくかもしれません。

また、フリーで使えるお題診断を使うのもネタ集めにはいいと思います


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