・ ページ24
Aside.
黒「秀吉。手柄の横取りか？」
秀「何が？」
黒「明智の卵焼き。」
え？さっきの卵焼き、秀吉くんが作ったんじゃなくて、明智くんが作ったやつだったの？？
秀「あぁ〜 誰が作るかより、誰が喜ぶかが大事ちゃう？」
まぁ、確かにあながち間違ってはないけど…
明智くん可哀想じゃない、！？
井「秀吉。お前ほんとに卑怯だな。俺も見た、それ。」
秀「は？」
榊「そうだ。お前、確か普通の中学から来たんだよな？」
秀「うん、そやけど。」
えええ？秀吉くんって普通の中学校から入学してきたの？
それもこれも、農民から天下を目指して這い上がってきた豊臣秀吉のルーツなの、？
私は、みやびと顔を合わせた。
井「だったら、この卑怯もんからぶっ倒すか？」
酒「いいねぇ、そうすれば余裕で1ポイントゲット。」
秀吉くん…
秀「アホやな〜！お前ら逆の発想してみ？普通の中学から来てんのにこの特進に選ばれるっちゅうことは、何かあると思わへんの？」
井「何かって何だ？」
秀「実は、武田を倒そうと集まった他校のヤンキーを倒したのは…俺やねん。」
んへぇ！？秀吉くんはあそこにはいなかったはず、
榊「嘘つけ！！」
秀「じゃあ、俺が倒したってやつがおったら名乗り出ろや。」
よく、本人の前で堂々と嘘をつけるね、秀吉くん。
本人たちの怒ってんじゃ……ってえー！
あくびしてないの、そこ！
秀「誰も名乗り出ぇへん。ってことで俺が倒したって証明された訳や。まぁ、挑戦したくなったらすれば？失敗したら終わりやけど、旗印戦は。」
いや、お尻ぺーんぺんじゃないのよ
↑聞き覚えが、by.作者
…
『えぇ〜！？信長くんが倒したの見てたの！？』
秀「シッ〜！声でかいって！でも、ほんまにびびったわ、信長があんなに強いなんて。」
ｳﾝｳﾝ、確かに…
秀「でも、なによりビックリしたんが、信長が自分の力を全くアピールする気がないことや。」
『でも、武田くんが。』
秀「言うわけないやん、助けられたって…あのプライドの塊が。」
『でも、みんな秀吉くんが倒したって信じてなかったよ？』
秀「全員が全部、信じてへんくてええんや。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵闇月夜(プロフ) - はじめまして！続きが見たいです！更新頑張ってください！ (2022年7月29日 22時) (
レス) @page1 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き! - はじめまして続き楽しみにしてます。 (2022年7月28日 8時) (レス) @page1 id: 25da82024a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫留。 | 作成日時：2022年7月27日 18時
