新・信長公記 〜クラスメイトは戦国武将〜

・ ページ12

Aside.




先「ぶどうの収穫1番の県。わかるか？」


伊「ありがとうございます。我が故郷、山形。」


武「ばかってぇ！ぶどうは山梨に決まってるら。アホけ？」


伊「武田、おめぇごしゃくぞ？」





ふ、2人とも何弁？…それ、
わかんないけど、何となく2人が喧嘩してるのは伝わるよ…苦笑





武「何を言ってるでぇ！ばかってぇ。おまん、ぶっさらうぞ！」


黒「何を言っているかわからん。まぁまぁ、落ち着いて2人とも。」


上「どちらのぶどうも甘くて美味しいですよ。あはっ」


武:伊「黙れ、上杉。」






上杉くん、そういうことじゃないと思うんだけど…笑
上杉くんってちょっと予想外、苦笑





伊「おい武田、外すぞ？」




えええ、独眼竜の伊達政宗、のクローンの伊達くんが！？
伊達くんの右目が気にならないと言えば嘘になります！笑




黒「ほれほれ、そこまでぶどうに愛があるなら互いに思いあえ。」


武「黙れ、黒田。」


黒「知らんのか？ぶどうの花言葉を。花言葉は"思いやり"だ。郷土愛とは大いに結構。だが、いがみ合いなどぶどうは望んでおらぬ。」


伊「チッ。」




え、伊達くん、ぶどうの望みで諦めたよ？へ？
そんなにぶどう愛強いんだ…笑
↑絶対、そういう意味じゃない。

ってか、伊達くんの移動の仕方…くせ強すぎでしょ！笑
ツボなんだけど…爆笑





黒「ねぇねぇ…そのさ、歯さ。セラミック？」


上「ナチュラル。あはっ」


黒「へぇ〜。」




上杉くんの歯、セラミックじゃなくてナチュラルなんだ…
ナチュラルであの輝きって…何してんだあの人、

ってか




『さすが、天才軍師 黒田官兵衛。気持ちがいいほどにスカッとしたなぁ。』


信「ぶどうだけに、まぁ スカッとしたんだな。」


秀「うぅ…」


み「信長くん…………」





急に寒っっっ。え、なになに？？
秀吉くんなんてあからさまにめっちゃ"寒っ！"って感じだし笑笑





明「先生、授業を続けてください。」


本「うまい！」





いや、パチパチじゃないのよ本多くん笑
なんかあの保健室の事があってから、本多くんがやけに信長くんに感心を持っているような…気のせいか。






〜♪






え、なになに？急にホラを吹く音したんですけど。






魔「初の公認旗印が出ました。」

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す