浦島坂田船の塩なお世話係は超絶鈍感でした (ページ3)

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side…you

ピンポーン♪

一応形だけインターホンを押してみるも反応は全くない

もう慣れたことなので気にすることもなくいつものように合い鍵を取り出し中に入る

『おじゃまします』

もしかしたら誰か起きているかもしれないという淡い期待のもと声をかけるがやはり反応はない

うーんやっぱりだめかー…

うっかりでかけたため息をのみこみつつまずはうらたさんの部屋に向かう

コンコン

『うらたさんおはようございます。
　起きてください。』

‥‥‥‥‥‥‥‥。

やっぱり起きてないっぽい

このまま突っ立っていてもらちがあかないので強行突破することにする

『失礼します』

うらたさんの部屋に突っ込んでいき布団をひきはがす

浦「!?!?」

『おはようございます。早速ですが着替えて降りてきてください。朝食は車の中でとっていただいますがよろしいですか？』

浦「お、おう」

『ではお早くお願い致します』

浦「おう……あ、A」

『なんでしょうか』

浦「おはよう(にこっ)」

『??…おはようございます』

そして私はドアをしめて次の方を起こしに向かう

うらたさんが手の掛からないひとでよかった♪
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浦「…ﾁｯ今日も顔色１つ変えなかったな…
　まあ朝から笑って挨拶できたしいいか…」