浦島坂田船の塩なお世話係は超絶鈍感でした (ページ18)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:19,303 hit

じゅうななページ18

side…you

やー昨日は楽しかったな～

ゲームなんてひさしぶりだったけど指が勝手に動いてくれた←

ところで今日はひさびさのオフ！

そして、高校の頃の片想い相手の佐久間慧くんとカフェで待ち合わせなんです！

今は10時50分

待ち合わせは11時だからそろそろくるかな～…

高校の頃の甘酸っぱい気持ちを思い出してぼーっとしながら慧くんを待つ

慧「よっ！」

『わっ!?』

慧くんはいきなり後ろからやってきて私の後頭部にデコピンをかましてきた

『ちょ、ひさしぶりの再会なのにいきなりデコピン～？』

慧「わりわり。でも俺ららしくね？w」

『あー…だね～ww』

…まあ別に甘い展開を期待してたわけじゃないけど

高校のときだって、気持ちを隠すのに必死でふざけすぎて、結局そのせいで告白できなかったし

まあ私なんて結局そんなもんだよな～

なんて少し感傷に浸りつつ、たわいもない会話をして時間がすぎていく

『……そういえばそんなこともあったねーw』

慧「だな…。なあ」

『ん？』

慧「俺さ…実はあの時からAのことが好きで…あの時は距離感近すぎて逆に言えなかったけど、なんかまた再会できたの運命みたいだなって…俺らしくないけどさ、俺とつきあってくれない？」

『え…』

!?

まってまってまってまってまってまって

頭の処理が追いつかない

えっと…私今告白されてんの!?

そりゃ高校の頃といっても好きだった人、そんなこといわれたらもちろん即OK……かと思ったんだけど

(うしさせ「「「「A/Aちゃん!!」」」」)

あれ…なんで皆さんの姿が浮かぶんだろ……

そんな自分に少し戸惑いつつ、気のせいだときりをつけて、返事を返す

『わ…私も、高校の頃から、ずっと慧くんが好きで…私でよければ!!』

慧「ほんと!?よかったー！これからよろしく！A!!」

『うん…！よろしく！』

この真宮A、24歳にして人生初の彼氏が出来ました…!!

佐久間Aになる日も遠くなさそうですね…!!←

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

遅くなってすみません!!

作者テスト期間中で、勉強してるふりをするのに忙しくて…((

これから頑張っていくのでよろしくお願いします!!m(__)m