シンデレラの貴女に。 sgi side ページ24
伊沢さんの提案により、新生QKメンバーでAさんの歓迎会が開かれることになった。
まだ18時になる前だったからか、いつものにぎやかな飲み屋街はとても静かだった。
今日は彼女がいるからか、伊沢さんはいつもとは違うちょっとおしゃれな店を選んだ。
「ほほぉーん、これは伊沢さんかっこつけようとしてますね」
河「こんな洒落た店、男だけだったら入りませんよぉー」
伊「そこ2人、今日の飲み代おごりな」
「「サーセンした！！！！！」」
ビッシっと2人で直角に腰を折る。
周りにいたメンバーはみんな笑ってる。
Aさんもとってもいい笑顔で。
遅れてこうちゃんが合流し、彼女が正式にQKに所属すると伝えると、
こ「うぇぇぇぇぇ！？ほんとですか！？やった！！！後輩！！よろしく！！！」
さすがリアクション王というべきか、彼女の手を両手で握り上へ下へ、ブンブンと振った。
右へ左へ振り出した時には、彼女の腕取れるんじゃないかとヒヤッとした。
伊「よーし！飲むやつは盛大に飲むぞ！今日は須貝さんと河村さんのおごりだ！」
「え！？！？確定なのそれ！？」
河「勘弁してくれ…謝ったのに…」
ふ「伊沢様はお厳しいねぇ」
ふくらさんの温かい笑みが今日はつらい…
伊沢は「フンスっ！」と鼻を鳴らし腕を組んでいた。
それぞれ飲み物を選び出し、メニューを回している。
山「Aさんは何飲む？」
『あ、えっと…どうしましょう…』
オフィスから出てきたときから思ったけど、山本とAさんの距離が近い気がする。
今もメニューを見せてるからかもしれないが、体もしっかりくっついてるように見える。
川「こんなのどう？ノンアルカクテル。」
彼女の向かいに座った川上が何かを察したか、メニューの１ページを開き、彼女の前に差し出した。
『ノンアルカクテル…未成年でも飲んで大丈夫でしょうか？』
川「これって確か子供も飲めるために作ったやつやなかった？」
伊「まぁものによるだろうけどな。ここのは飲んでいいと思うから、試しに飲んでみなよ！」
「お！じゃあさ、これとかいいじゃん！名前もかわいいし！」
『で、では自分はこれお願いします。』
全員のオーダーが決まり、またわちゃわちゃと会話が始まる。
彼女は知ってるだろうか。いや、知らなかったとしても今は構わないかな。
これはお兄さんからのエールってことにしておこう。
【夢見る少女】
きっとこれから君にピッタリな言葉になるだろう。
呼んで。 貴女 side→←握手から始めましょう。 ymmt side
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おいら。(プロフ) - あかねさん» ありがとうございます!実は自分も結末は探り探りでして...!ぜひこれからも楽しんで頂けるとありがたいです!ご愛顧のほどよろしくお願いします!! (2019年8月28日 17時) (
レス) id: bd7a0fa47b (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - どうなっていくか気になります。、河村推しとしては最高でした！儚い感じも含めて河村さんなんですよね (2019年8月28日 10時) (レス) id: bdb71ec1a3 (このIDを非表示/違反報告)
おいら。(プロフ) - 晴夜さん» ありがとうございます！Pコンビの友情にはいつも感動しております…!自分の作品でそれが伝えられるよう精進敷いてまいります!更新ペースも落とさないよう頑張りますので、これからもご愛顧のほど、よろしくお願いします! (2019年8月26日 22時) (レス) id: c936dc85f7 (このIDを非表示/違反報告)
晴夜 - 初コメ失礼します！此方河村さん推しなもので…！ｐコンビの愛を感じますね…はい！これからも楽しみにしてるので自分のペースでがんばって下さいね！応援してます (2019年8月26日 21時) (レス) id: 58376c201f (このIDを非表示/違反報告)
おいら。(プロフ) - grayさん» ありがとうございます!!!これからもご愛顧のほどよろしくお願いします! (2019年8月26日 17時) (レス) id: bd7a0fa47b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいら。 | 作成日時：2019年8月19日 10時
