〜御礼と番外編〜 ページ50
読者の皆様方、こんにちは。
作者の千年彗星です!!
なかなか更新できなかったこと、本当に申し訳ありませんでした。
心よりお詫び申し上げます…。
それなのにコメントをくださった読者様、何度も読みにきてくださった読者様方。
なんと感謝したらいいか…!!
本当にありがとうございます!!
さてさて、皆様方のおかげでアルマトラン編。無事完結することができました!!
今の世界では明るく元気な夢主ちゃんに隠された過去はいかがでしたでしょうか?
そういう人に限って暗い過去があるものかもしれませんね…。
何時もはここら辺で次回予告をさせていただいていますが…。
今回はなかなか更新できなかったのに応援してくださった読者様方への感謝の気持ちと、アルマトラン編完結を祝して番外編にしたいと思います!!
それではプチ冒険へいってらっしゃいませ…。
ーー アルマトラン編 . 番外編 ーー
〜もし、夢主ちゃんがあの時ダビデに殺られずにソロモンと結ばれたなら〜
人生の、思わぬ分岐点って案外身近な人がもたらすものなのかもしれない…。
「なぁ、A」
「ん? 」
「夜風が気持ちいな」
「そうだね〜、皆寝ちゃってるから騒音もないし。こういう穏やかな時って僕好き」
「あぁ、俺も好きだ」
「うん知って…」
「風に揺れるその髪も、昔から変わらない笑顔もお前の何もかも好きだ」
また冗談言ってると思ったから、からかってやろうと思った。
だけどソロモンの顔は真剣で。
見慣れたその顔は月明かりに照らされ、不覚にもかっこいい、と思ってしまった。
「昔からずっとお前が好きだった」
「え、」
「なぁ、もういいだろ。俺は十分待った。A、俺と結婚しよう」
彼に片手を掴まれ、後頭部を引き寄せられれば目の前にあるのはソロモンの顔。
「いいだろ?A…」
それを合図にどちらともなく目を瞑る。
そして優しく降ってくるソロモンからのキス。
「拒否しないってことは、肯定ってことでいいんだな?」
「別に…、誰も嫌なんて、言ってない…」
「ほんと、可愛くねーなお前は」
言い返してやろうと思ったけど。
彼からの2度目のそれが全てを呑み込んでいった。
ねぇソロモン知ってる?
僕も君のことがずっと好きだったんだよ…。
【もし2人が結ばれたらアルマトランは滅びない運命だった】
ーー
番外編、楽しんでいただけましたか?
ではでは、次の幕開けでお会いできることを祈って…。
作者: 千年彗星
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千年彗星(プロフ) - 夢雪さん» 読んでいただきありがとうございます! そして泣いてくださるなんて…! アルマトラン編を好きと言ってもらえて嬉しいです、ありがとうございます! (2018年3月25日 20時) (
レス) id: c15a2aa7e8 (このIDを非表示/違反報告)
夢雪 - 悲しすぎるです!(´；ω；｀)ｳｯ…すごく泣きました。無意識に気づいたら泣いてました。アルマトラン編私好きです。 (2018年3月25日 16時) (レス) id: a2e26e90a4 (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星(プロフ) - ティナさん» だいぶ落ち着いてきました(*^^*) 声をかけてくださり感謝感謝です!! それに加え何回も見てくださってるとは…!! ゴールデンウィークあたりにはできると思うのでそれまで待っていてくださると嬉しいです(*^^*) (2017年4月28日 12時) (レス) id: 5483d583eb (このIDを非表示/違反報告)
ティナ(プロフ) - お久しぶりです！ 落ち着いてきましたか？ 何回も繰り返し見てます！ 更新楽しみにしてます！ (2017年4月27日 21時) (レス) id: c9a6aed029 (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星(プロフ) - マロンクリームさん» コメントありがとうございます!! だんだん落ち着いてきたので更新もそろそろできると思います! これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年4月23日 0時) (レス) id: 5483d583eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千年彗星 | 作成日時：2016年6月25日 22時
