第100夜 命の恩人 ページ2
波の音がこの会談の場へ響く。
「おい、早く会談を始めろ!!」
「待っておくれよ、紅炎おじさん!!まだAお姉さんが…」
「そいつはただの旅人だろ!!マギに選ばれたからと言って何処かの国に属してる訳じゃない。居てもいなくても同じだろう!!」
今、この場においてマギと王候補が言い合いを繰り広げている。
1人のマギは主役がまだ揃ってないからと会談を始めず。
1人の王候補はそんなマギに腹を立てているこの状況。
そんな中1人のマギが、
「Aが先に進めてて良いよって言ってたよ」
と、微笑みながら声を上げた事でその言い合いは幕を下ろし、会談は始まりを迎える。
「僕は今日、この世界の�狄性瓩貿悗�!!!」
杖を突くと同時に透視魔法で映像が映し出される。
そこにはこの世界には存在しない生き物ばかりで…。
「与えられた指名を果たそう。魔法の力で……�猴�想郷�瓩鮑遒蹐Α�!!」
たった500人という人間の数。その者達全員魔法使いとなって広い世界へ飛び出していった。
「やけにあっさり言うものだな。そう簡単にいくものなのか?」
「ううん。もちろん簡単にはいかなかったんだ。言葉も価値観もバラバラだからね。でも、それを一つにする王様がやっと現れたんだ」
「それがソロモン王か…」
「そうさ!!でも、彼が王になれたのはある1人の勇敢な戦士がいたからなんだ!!」
「勇敢な戦士だと…?」
「そう。その人はソロモン王の命を何度も助けてくれた、命の恩人なのさ!!どんなに困難な戦いで彼が命を落としそうになっても必ず助けに来てくれた。僕が尊敬する人さ!!!!」
笑顔で自慢気に話す1人の幼きマギ…。
「ソロモン王に友達ができたのもこの人のお陰なのさ!!」
『信頼できる仲間を沢山作れ…。それが互いの強みになる』
発言者:原始竜
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千年彗星(プロフ) - 青鷺さん» コメントありがとうございます!! 小説共々、頑張っていくので今後ともよろしくお願いします(*^^*) (2016年6月28日 6時) (
レス) id: 45d0ac0ce9 (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星(プロフ) - マリーネさん» コメント感謝です(*^^*) 読者さまが楽しんでいただけたら幸いです! 今後ともよろしくお願いします!! (2016年6月28日 6時) (レス) id: 45d0ac0ce9 (このIDを非表示/違反報告)
青鷺(プロフ) - 千年彗星さん» 小説もだけど、受験頑張ってください！！！勉強？なにそれおいしいの？ (2016年6月28日 6時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
マリーネ(プロフ) - むっか〜。シンドバッドむっか〜。 (2016年6月28日 4時) (レス) id: 252b10e98a (このIDを非表示/違反報告)
千年彗星(プロフ) - きゅーちゃんさん» 好きと言っていただきありがとうございます!! 今後ともこの小説をよろしくお願いします(*^^*) (2016年5月2日 17時) (レス) id: 113143dc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千年彗星 | 作成日時：2015年8月1日 13時
