封印の序章 �� ページ1
「お前はいつも私のモノになってくれはしなかったな」
私は目の前の男＿ウラノスをじっと見つめた。この男は昔から自分が一番でありたいという欲求が強く、誰にとっても何らかの"一番"でないと気が済まないような男だった。
「だから、私はお前が永遠であるように……そして、いつか私が魔王になった暁には娶ることのできるように…封印してやろう。しばしの辛抱だ、A」
「私にそんなことするの？あははっ……その闇に満ちた瞳、ゾクゾクする…」
わざと恍惚の表情をして見せるも、目の前の男のせせら笑いは変わらなかった。そして、にこにこと作り笑いを浮かべていたかと思えば、唐突に無表情になった。
「あぁ、愛おしい……愛おしい愛おしい…」
私の体は十字架の形になって、空中に動けないでいる。ウラノスは元々優しかったけど、こんなに悪い奴になっちゃって……。いつからだろう？彼か悪い心に染まってしまったのは。
「お前は誰よりも強い私を望むのだろう？」
「さぁ、それは神のみぞ知る。
君が神にでもならない限りわからないよ」
「ははっ………そういうところも、すべてすべて愛おしい……っ！！さぁ、我が神に近しい存在となるまで……この腕の中で眠るがよい！」
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私の意識は、抵抗することもなく深い深い虚無の闇に呑み込まれて暗転した。
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リリィ - 続き気になります。続編をどうかお願いします！ (2019年1月11日 20時) (
レス) id: 401a5e74b1 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん(｡ｰωｰ｡)(プロフ) - パイソンさん» うんっ…！！お婆ちゃんになっても！ずっと待ってる…！！← (2017年8月26日 15時) (レス) id: f3a61665cb (このIDを非表示/違反報告)
パイソン(プロフ) - ンもう、そうやってテンション上げさせるんだから。w待っててくだせえww (2017年8月26日 15時) (レス) id: dee72be6ca (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん(｡ｰωｰ｡)(プロフ) - パイソンさん» やだもうそんなこと言って上手いw期待して待ってるww (2017年8月26日 15時) (レス) id: f3a61665cb (このIDを非表示/違反報告)
パイソン(プロフ) - お世辞などではありませぬ。そんなことないですよ…ドがつくほどの下手っぴですw (2017年8月26日 15時) (レス) id: dee72be6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいにゃん(｡ｰωｰ｡) | 作成日時：2017年8月21日 18時
