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【円堂守】ストラップ ページ1

〜円堂Side〜

俺、円堂守!こいつは小崎A!俺の幼馴染みで、すっげー良いやつ!

貴「あのね、今日、風丸くんにこれもらったの!」

と言って、Aが手を開いた。そこには

円「ストラップ?」

見覚えのある、ストラップだった。そして、俺も自分の手の中を見る。

円「あ・・・・」

〜回想〜

円「なぁ、風丸〜〜どうしよう?」

風「どうしたんだよ、円堂?」

あれは昨日の昼休み。俺は風丸と二人で弁当を食べていた。

円「これ、Aに渡したいんだけど・・・」

と言って、俺は制服のポケットから、一つのストラップを取り出した。

風「渡せないのか?じゃあ俺が・・・・」

そう風丸が言いかけたとき、

放送「円堂くん、円堂守くん。至急、職員室までお越しください。」

と言う放送が入って、俺は風丸にストラップを投げるようにして預けたのだ。

それから、職員室に行ったり色々してて、ストラップの存在など、忘れてしまっていたのだ。

〜回想終了〜

貴「私にくれるの?」

Aの言葉で、一気に現実に戻された。

円「あ、え、あ、おう。それ、あの・・・えっと・・・」

うまく言葉が口から出てこない。そんな俺を見て、Aは首を傾げていた。

円「お、俺と・・・お揃いなんだけど・・・その、Aにあげたくて、渡そうと思ったんだけど、中々タイミングが・・・」

最後の方が、少し口籠ってしまったが、一応、伝わったらしく、Aは笑顔でこう言った。

貴「ありがとう、守くん!!」

それはもう、最高の笑顔だった。きっと俺の顔は真っ赤になっていただろう。嬉しい。そんな感情と共に、一つの言葉が浮かんできた。

円「好き・・・・」

貴「え?」

円「あ・・・・・いや、その、えっと・・・」

思わず口から出てしまった。言うつもりは無かったのに・・・真っ赤だった顔が、更に赤くなっていくのが自分でも分かった。

ちゅっ

そんな小さなリップ音と共に、俺の唇にAの唇が重なった。

貴「今のはストラップのお礼。ありがとう!じゃあね!!」

そう言って、Aは校門の方へ走って行ってしまった。

円「・・・両想いだったのか・・・・あははっ」

*******
うぉっはぁ((←

やっと書けた・・・・。

トップバッターは、もちろん、この方!円堂守くんでした!!

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あいさつ!飛ばして良いです。→


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マヤ(プロフ) - 時をかける少女の千昭を書いてほしいです! (2018年7月22日 0時) (レス) id: b4e0f6798d (このIDを非表示/違反報告)
檸檬*林檎*蜜柑 - ハウルの動く城で、ハウルだったら何でもいいです!面白かったです! (2016年1月31日 21時) (レス) id: 079b109e1f (このIDを非表示/違反報告)
ロットワイラーママ - 時をかける少女「アニメ版」お願いします! (2015年8月20日 16時) (レス) id: 38ae635b27 (このIDを非表示/違反報告)
とある兵器の八咫烏 - そーまはよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!! (2015年5月2日 11時) (レス) id: 48a9418dfb (このIDを非表示/違反報告)
- 葉山でお願いします!更新頑張ってください! (2015年1月6日 15時) (レス) id: f030e9137c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊技 | 作成日時:2012年8月18日 12時

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