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-黒尾side-
笑顔で即答したAちゃんに
思わず心臓がドキッと大きく跳ねた。
「黒尾さんのお陰です。あの日、マネージャーに誘ってくれたから。こうやって、」
Aちゃんが、俺に手を差し出す。
「音駒のマネージャーは、Aちゃんしかいない。」
「手を差し出した覚えないけど？」
「私には見えました…どこかの王子かと思いましたね」
「王子だと思われたんなら光栄です。」
フフッとお互いに笑い合う。
「でも、本当にバレー部に入ってよかった。」
Aちゃんが、前に向き直って言った。
「誰かを近くで応援できるのが幸せだとか、自分が出る試合より、自分は出ていないのにみんなの試合のほうが緊張したり。」
そう話すAちゃんの横顔はいつもより
なんだかすごく綺麗で。
鼓動が再び早くなっていく。
「知らなかった感情をたくさん知っていくんです。」
「Aちゃん、」
「はい？」
「眼鏡くんのこと、今も好き？」
何故かわからないけど、
気付けばそう尋ねていた。
「…へ？」
脈略のない唐突な質問に、文字通り
目をパチクリさせたAちゃん。
「あっ、と…」
どうしよう、聞くつもりなかったのに。
ちょっと気まずいぞ…
「宮城の合宿のときさ、ユズちゃん？と話してるの、実は結構聞いてたんだよね」
「っえぇーー？！」
「うわ、びっくりした」
突然叫んだAちゃん。
その声が思ったより大きくて、
一瞬で気まずかった気持ちが吹き飛んだ。
もうこうなったら、ハッキリ聞いてしまえ！
「だから、Aちゃんは眼鏡くんのこと好きなんだって思ってたんだけど。こないだリエーフに答えてたの聞いて驚いた。」
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ソンア(プロフ) - あかりさん» またまたコメントありがとうございます…！お仕事、お疲れ様です。私も仕事で疲れた身体を癒すように妄想してます（笑） (9月13日 17時) (
レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 仕事終わりの疲れた体に沁みます…(何が)更新ありがとうございます… (9月10日 20時) (レス) @page35 id: 54862b6f0b (このIDを非表示/違反報告)
ソンア(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます！私ももともと月島推しでした…アニメ化されてクロ推しになりました(笑)ツッキー推しはクロ推しになる宿命…？(笑) 頑張ります！！ありがとうございます！！ (8月1日 12時) (レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - もともと月島推しなのに映画を見てクロも気になって小説読んでクロ気になってら私がいます…クロいけえ！！！！！！！！！(更新ありがとうございます、そわそわして待ってます) (7月31日 18時) (レス) @page7 id: 54862b6f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソンア | 作成日時：2024年7月24日 19時
