43．仲間と猫 ページ43
お互い思いを伝えあったクリスマス＿＿＿＿
その後は甘く怠惰なお正月を過ごし、また日常を過ごしていた。
1月、久しぶりの雪の積もった高専にて。
五条「もしかしてA、恋人でも出来た？」
A『えっ？急に何ですか……？』
五条「いやー、Aってばたまに幸せそうに微笑んでるからさ。
それに、クリスマスも来なかったじゃん？」
五条先生と白い石畳を歩いていればそんなことを聞かれる。
A『……内緒です』
五条「えっ！？まさか本当に……」
憂太「＿＿あ、五条先生にA君！おはよう〜！」
パンダ「やっと来たか、待ちくたびれたぜ」
運動場に辿りつけば高専の1年生達が出迎えてくれた。
僕は憂太にかけより＿＿
A『憂太、五条先生から話は聞いたよ。里香ちゃんの解呪おめでとう！』
憂太「うん……ありがとう！」
百鬼夜行は原作通りにいったらしい。
これでもう夏油に狙われることはないから一安心かな。
憂太にお祝いを言えば、はにかんでみせた。
パンダ「Aにも憂太の勇姿を見せてやりたかったぜ！」
棘「しゃけ！」
真希「私らは夏油にやられてダウンしてたけどな」
僕は百鬼夜行に参加してないけど、皆んなの無事な姿を見てほっとする。
そして、その後はいつも通りの授業が始まった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
2月も中旬に入った頃＿＿＿＿
学校も高専も休みのとある日。
真人「ねぇ、Aに紹介したい人がいるからついてきてくれる？」
A『いいけど、どこに行くの？』
真人「ん〜ついてからのお楽しみ！」
そして、家を出てどこかのマンションに連れてこられた。
真人が軋むドアを開けると。
そこは冬だというのに、南国の暖かなビーチが広がっていて。
？「＿＿おや、真人。その子が君の言っていた人かい？」
頭に縫い目のある、見覚えのある男が出迎えてくれる。
？「まさか、本当に人間を連れてくるとは……！」
？「＿＿まぁ、まずは落ち着きましょう」
？「ぶふぅー」
他にも特級であろう3体の呪霊がこちらを訝しむように見ていた。
まさか真人以外の特級呪霊に出会うなんて。
A『真人、これって……』
思わず真人へ振り返れば＿＿
真人「あぁ、心配しないでA。皆んな、俺の仲間だからさ！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - 砂さん» コメントありがとうございます！続編もよろしくお願いします(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (11月7日 22時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
砂 - あ、好きだこの作品…書いてくださってありがとうございますぅぅぅ、、、 (11月4日 7時) (レス) @page23 id: f5943d0623 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 名前変えたのでコメントを投稿し直しました、通知行ってたらすみません……！ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ハンカチモンスターさん» コメントありがとうございます。こちらこそ続編の方もよろしくお願いしますね！推してもらえて感謝です♡(˶> ̫ <^˵)੭ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 火鉢さん» 応援コメントありがとうございます。大好きだなんて嬉しいです！これからもこの小説をよろしくお願いしますね！(ˆ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ˆ)♡ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2022年10月5日 22時
