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ー慎ー
仕事が終わったあと、俺はあるお店にやって来た。
嬉しいことに壱馬さんに誘われたのだ。
軽やかな足取りで店に入り、「川村で予約してたと思うんですけど...」というと、
「あぁ、川村様ですね。こちらへどうぞ」と部屋へ案内してくれた。
もし壱馬さんと結婚したら俺の名字は...考えただけでも頬が緩んでしまう。
いけない、いけない、変な人だと思われる。
頬を引き締めて案内してもらった部屋を開ける。
壱馬 「お、慎!」
慎 「壱馬さん!」
遅れてすいません、と言いながら壱馬さんと面と向かって座る。
好きなものを頼んで、来るのを待つ。
壱馬 「おつかれ」
慎 「お疲れ様です」
グラスをコツンと合わせ、ニコッと微笑む壱馬さん。
とっても魅力的だ。
酔いはどんどん進んでいく。
慎 「かずまさん」
壱馬 「慎酔いすぎ(笑)」
慎 「へへ、そうですか?」
壱馬 「そんな可愛いと襲われるで」
慎 「壱馬さんにだったらいいですよ〜」
ー壱馬ー
慎 「壱馬さんにだったらいいですよ〜」
誘ってんのかな、この子は。
よし、俺の男だ。北人に言われた通り、俺は告白を...!
慎のほうにいき、向かい合う。
慎 「か、かずまさん?」
壱馬 「好きやで慎。loveの方で。」
慎 「へっ...?」
壱馬 「慎は?俺のこと好き?」
慎 「お、俺は...壱馬さんのことが好き、です」
頬を赤く染めながらもはっきりと「好き」と言ってくれた慎。
俺は思わず抱き締めた。ぎゅーっと抱き締めたあと、慎の肩を持ち、見つめ合う。
そして顔を近づけキスを...したかは内緒。
(終わり)
サクラ様、遅くなってしまい申し訳ございませんでした!
いかがでしたでしょうか?
うだうだ感、出てましたかね...。
33000hitありがとうございます!
ポップコーン
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ポップコーン(プロフ) - しばいぬさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます! (2021年1月30日 9時) (レス) id: 5167414a00 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ - ひぇっ...バリの小説最高です...あと10年生きれます... (2021年1月29日 22時) (レス) id: f281178c28 (このIDを非表示/違反報告)
ポップコーン(プロフ) - snowさん» ご報告ありがとうございました!訂正しておきました! (2021年1月23日 22時) (レス) id: 5167414a00 (このIDを非表示/違反報告)
snow - 失礼します!RAMPAGEがイチャイチャずるだけのお話。2についてするだけの部分がずるだけとなっていましたm(._.)m (2021年1月23日 13時) (レス) id: f1aad5d1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ポップコーン(プロフ) - めんたさん» そうなんですね!ありがとうございます!助かりました!早速やってみたいと思います! (2021年1月23日 8時) (レス) id: 5167414a00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ポップコーン | 作者ホームページ:http://desuka_nn
作成日時:2020年8月4日 5時