No.43 ページ5
「おい」
スクアーロさんを見送り、倒れたバジルくんを運びだしたディーノさん始めボンゴレ一行(憤慨する守破さんも押し付けました)を見送り、さて御役御免だと踵を返した私の背に、聞き覚えのある声が掛かりました。
威圧的ですが、音が高い、小さな子供の声。……リボーンさんですね。
ぇぇえどうして私に声をかけるのでしょうか！原作では皆さんと一緒に病院に行っていたと思うのですが！私はただの一般人なのですが！！
動揺を隠し、真顔に務めて、リボーンさんの方に向き直ります。
「……リボーンさま。何か御用でしょうか。」
「単刀直入に聞く。
てめぇ、一体何者だ？」
そう問われれば、ジャキッと小気味よい音と共に銃口が向けられます。答えなきゃ殺すってことですか？バイオレンス過ぎますよ！？
内心の同様をひた隠して、務めて真面目な声を出します。正直とても怖いのです。
「何者か、ですか」
「骸の時にも居たな。あの時はツナの味方のような立ち位置だったが、今は向こうに味方していやがる。
一体何が目的だ？」
内心ガクブルしながらリボーンさんを見返します。
……原作破壊させないように裏工作してまーす！なんて言えませんよねこの雰囲気。それが正解なのですけれど。
うーん、でも嘘を言ったら即バレそうですよね！その道のプロに勝てる気はしません。
「それだけじゃねえ。復讐者とも知り合いのようだったな。裏社会の人間でも、あいつらと交流を持つような人間はいねえ。
それに、守破の事もだ。てめぇが動くのは守破が動いた時だけだ。
もう一度聞く。てめえは一体何者で、何が目的なんだ？」
復讐者と知り合いじゃないんですけどねー！！なんかあらぬ誤解を受けていませんかね。確かにそう取れるような返事だったのかもしれませんけど！
あ、守破さんの件に関しては申し開きはありません。
うーん、てなると、嘘ではない範囲で、角の立たない返事をするしかないですよね……。
まあ、もう警察が来ているようですし、なんとか適当に言って、なるようになれ！としか言えませんよね。
「……私が言えることは、ボンゴレの敵では無いということ。それから、世界があるべきように動くように、私が動くこと。それだけでしょうか……沢田綱吉さまには頑張ってもらいたく」
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ミドリ(プロフ) - ミックスさん» コメントありがとうございます！不定期更新ですが見ていただけて嬉しいです！今後も夢主ちゃんの行動を見守っていただければ嬉しいです(＊´ｖ｀) (2019年6月22日 23時) (
レス) id: d5bbc44389 (このIDを非表示/違反報告)
ミックス - わーい！更新されてるぅ！そして安定の夢主ちゃんの可愛さ！！最高だぜぇ！ (2019年6月20日 20時) (レス) id: 5256b9caf1 (このIDを非表示/違反報告)
ミドリ(プロフ) - 楪実さん» コメントありがとうございます！待っていてくださって本当に嬉しいです……！応援ありがとうございます、励みになります。これからもがんばります(*^^*) (2019年6月11日 10時) (レス) id: d5bbc44389 (このIDを非表示/違反報告)
楪実(プロフ) - 新しいお話読めて嬉しいです！待ってました！！面白い…先の展開も楽しみです。いくらでも待てますんで作者さんのペースで頑張ってください。応援してます！o(^-^)o (2019年6月10日 23時) (レス) id: a1f8b54667 (このIDを非表示/違反報告)
ミドリ(プロフ) - ミックスさん» コメントありがとうございます！更新停滞してごめんなさい……！がんばります(*^^*) (2019年6月9日 21時) (レス) id: d5bbc44389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミドリ | 作成日時：2019年2月12日 17時
