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「…今日はどんな一日だった？」
SC「うーん… 朝から収録して、別の打ち合わせして、ラップとダンスのレッスンをして…へとへとです…(笑)」
「ふふ、よく頑張ったね。お疲れ様、よしよしね〜」
SC「あははっ… ……なんで、かな。すごく落ち着きます、ここ」
「…ほんと？」
SC「うん…」
柔らかく微笑んだソンチャンは、もっと私に甘えるように頭をすり寄せて、私の腰にぎこちなく腕を回した。…慣れてない感じが本当に可愛いの。(笑)
触れ合う体温がくすぐったいけど、
夜風が少し肌寒くなってきた頃だ。
…丁度良くて、きもちいい。
このまま寝てしまいそうなソンチャン。
玄関で顔を見た時から、いつもより少し疲れが顔に出ていたから。
今日は本当に頑張ったんだね。
…ううん、デビューしてからずっと、立ち止まることなく頑張り続けてるね。
肩をぽんぽん優しく叩いて、私も彼の頭に自分の頬を寄せる。
SC「…寂しく、ありませんか？」
「え？」
SC「いつもこうして、一人の夜で。…メンバーと一緒にいたいとか…」
「あははっ… 思ってるよ。デビューした頃からこうだから、慣れたけど。寂しい夜も沢山あるよ」
SC「…やっぱり。Aヌナも…いくらかっこよくたって、一人の女性ですもんね」
「ふふ、なぁに、ソンチャナ。ヌナのことそんな目で見てるの？♡」
SC「なっ… もう〜〜〜！！Aヌナの意地悪〜〜〜！！！」
「あはははっ、ごめんごめん(笑)」
SC「全くもう…(笑) ……でも、」
「うん？」
ソンチャンがふと顔を上げれば、まるで鼻先が触れそうな距離。
ぱっと赤くなった頬を誤魔化すように目線が泳ぐのが、可愛くてたまらない。
だけど、不意に顔を上げたかと思えば、
大きな手で私の頬に優しく触れた。
SC「…毎日でも、毎晩でも。…僕がAヌナを笑わせてあげられたらな…」
「…ソンチャナ」
SC「あなたはいっつも、僕たちを守って、笑顔にしてくれるから。恩返ししたい気持ちでいっぱいなんですよ…」
「恩返しなんて…」
ふふふっ、と微笑んだソンチャン。
私の頬に触れたまま、私を見上げる大きな瞳。
…星ひとつ無い夜に、唯一輝く星がここにあるみたい。
SC「…僕と一緒に、暮らしませんか？」
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れいら(プロフ) - 黒雷丸さん» コメントありがとうございます!!嬉しいです…！（ ; ; ）マフィアゲーム私も書きたいと思っていたのでリクエスト頂けてとっても嬉しいです!!!ぜひ書かせて頂きます(^^)本当に励みになる応援のお言葉を沢山ありがとうござます…！！！これからも宜しくお願い致します！ (2021年6月20日 0時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
黒雷丸(プロフ) - 第1話から一気見しました！最高でした…！！これからも楽しみにしてます！あの、次のリクエストに空きがあったらで良いのですが、127のマフィアゲームに女王様が参加してるのが見たいです！！リクエスト消化してからで構いませんので！！てよよ、ユタとのケミ最高です！ (2021年6月19日 13時) (レス) id: 5ed57e6908 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - まるころさん» コメントありがとうございます！お楽しみ頂けましたでしょうか(^^) (2021年6月15日 18時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ちちゅさん» リクエストありがとうございます!! 今頂いてるリクエストを全て消化したら真っ先に書かせて頂きますね！(^^)お気遣いありがとうございます、、（ ; ; ） (2021年6月15日 18時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - さわかさん» わぁ！リクエストありがとうございました！！リクエスト見た瞬間、「これは絶対いい話になる…！」と興奮()しておりました笑笑 そのように言って頂けて本当に良かったです（ ; ; ）こんな作品ですがこれからも応援頂けると幸いです…！！ (2021年6月15日 18時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月10日 22時
