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WW「そうだ、ヌナ。俺がカメラで抜かれる時、今日のアドリブ…どうしようか迷ってたんだけど、」
「ああ、あそこの振り付けやっぱり毎回変えることにしたの？」
WW「うん！あそこが俺の一番の見せ場だから…」
そうキラキラした目で笑うスーチョン。
…もっとスーチョンの歌割り増やせとか思っちゃうんだけどね、私は。だけど本人がやる気を出してるんだもん、応援するに他ない。
WW「Aヌナは、例えばどんなのがいいと思う？」
「そうだなぁ…」
テディベアのようにキュートなリボンを結び終わり、しばし考える。
確かにあそこはスーチョンの最大の見せ場。
何かインパクトに残るもの、そしてスーチョンもノリノリでやれること…。
「じゃあ、こんな風に人差し指でツンツンするのどう？(笑) 愛嬌全開で！」
WW「……やるか。(笑)」
「あははっ、でも絶対に盛り上がるよ！今日の衣装なんて特に可愛いし…」
WW「あっ、いいこと思いついた。Aヌナもヌナのパートで、こうやって…カメラに指差して、ウィンクしてみて(笑)」
「え〜！！ウィンクか… まあいいけど…(笑)」
WW「ふふふっ、これ、なんか俺たちだけの秘密のサインみたい(笑)」
「私たちは真剣にステージの話してんのよ、勘違いすんじゃないよ(笑)」
WW「分かってる！どこでAヌナがその動きするか、楽しみにしてるね！」
丁度話が終わったタイミングで、テヨンから集合がかかった。
最後のメイク直しをし、いざステージへ。
先頭を行くドヨンイ、テイリに沸き起こる歓声。
私は隣を見上げ、スーチョンの微笑みと一緒に歩き出す。
万感の歓声の中で素早く立ち位置を確認する間、スーチョンがほんの一瞬だけ私のそばに寄って、囁いた。
WW「今日も、楽しもうね。…ううん、今日だけじゃなくて。これからもずっと、一緒に！ステージ、楽しもうね！」
…眩しいくらいの笑顔。
心からの彼の言葉に、胸が熱く励まされる。
スーチョンにこんな風に勇気づけられるなんて、不思議な感覚で、ほんの少し恥ずかしくて、
…彼の成長が嬉しくてたまらない。
スーチョンの言う通り。
これからもずっと、彼と同じ場所から、同じ夢を見ていたい。
ずっと、ずっと…
スーチョンと一緒に、楽しみながらステージに立てたらどれだけいいだろう。
流れ出すイントロに、自然と溢れる笑顔。
私はスーチョンの温もりを手のひらに感じながら、ステップを踏み始めた。
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るひょん(プロフ) - 屈強な男のくだりほんとに面白いです笑 ゆたの一言きゅんだしちたぽん可愛すぎてしんどいです！！！！続きを楽しみにしてます！ (2021年10月7日 17時) (
レス) id: c9350dc1af (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - みんははさん» コメントありがとうございます！ぜひぜひお聴きになってください！！(^^)♪ (2021年6月10日 22時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - まこもさん» まこもさん！いつもありがとうございます(^^)ナビソニョっていつ聴いても心が浄化されますよね…。やはりルハンはサンナムジャキャラですよね！！同じで嬉しいです（ ; ; ）いつも本当にありがとうございます、これからもご愛顧のほど宜しくお願いします!!! (2021年6月10日 22時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - これはDon't go を聞くしかないですね！！ (2021年6月10日 7時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
まこも(プロフ) - 読み終わってからずっとナビソニョ聴いてます(/ _ ; )何よりルハンの解釈が完全に一緒で感動しています。これからも一読者として応援しております。 (2021年6月10日 2時) (レス) id: fa4c0f7aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月5日 1時
