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MK「エイヨゥ〜〜〜〜ワッサップ！！ウリAヌナ〜〜〜！！！！！」
「…」
宿舎の玄関ドアが勢いよく開いた瞬間、もうヤッカンどころではなくノムご機嫌なマークリーが現れた。こいつさては電話してから私が到着するまでの間にめちゃくちゃ飲んだな。
適当にマークをあしらいつつリビングに入場すれば、そこはもう安定の動物園だった。
CL「わーいAヌナだぁー！！ほらほら入って、って…何これ！食材？」
「何か食べるかな〜と思って買ってきたの！別に今日食べなくても明日でいいし」
JS「Aヌナの手料理…！！！」
チョンジはお互い顔を見合わせると、「やったー！」とハイタッチした。くっ、可愛いやつらめっ！！！
ドンヒョクも撮影お疲れ様、まあまあ座りなよと声をかけて私をもてなそうとしてくれる。だけど先にパパッと料理作っちゃうか。
すると昼ぶりのジェノリが、どこか気まずそうな面持ちで私のもとへとやって来た。
ジェノが目線で示した方向には、
…私たちをジトッと見つめてる不機嫌極まりなさそうなジェミンの姿があった。
「…結構キレてる？」
JN「めんどくさくなってる。(笑)」
「ああ… でしょうねぇ… カトク返したのに既読スルーされたし… はは…」
苦笑いするジェノに、私も肩をすくめる。
こんな時どうしたらいいのか正直よく分からないけれども、とりあえずジェミンのご機嫌を戻すために私は彼の隣に腰を下ろした。
ジェミンは何も言わずぷいっとそっぽを向く。
その耳と首は真っ赤で、目の前のテーブルには酎ハイの缶が何本か転がっていた。
「…ジェミナ？」
JM「…」
「ふふっ、一体どうしたっていうの…」
JM「…ジェノといっぱい、ぎゅーしたの？」
「……えっとぉ…」
JM「Aちゃん誤魔化さないで、ナナは真剣なんだよ…！！！」
ジェミンが急にこっちを向いたかと思えば、私の両手を握って引き寄せる。
バランスを崩した私は、思わず「きゃっ！」と声をあげて、彼の体へ倒れ込んでしまった。
香水をつけていないジェミンの、柔軟剤の香りと体温。
どうやら私の頬に今触れているのは、ジェミンの胸板みたい。
…こんなに体、しっかりしてたっけ。
悠長にそう考える暇なんて無いのに、心と感覚は見た目よりずっと男らしい体に触れて正直に反応してしまったようだった。
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れいら(プロフ) - ぬこたさん» コメントありがとうございます！そんなそんな、身に余るお褒め言葉です…こちらこそお読みくださって、こんな風に応援のコメントもしてくださってありがとうございます（ ; ; ）本当に励みになります！！これからも頑張ります！！(^^) (2021年6月2日 19時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - マナさん» コメントありがとうございます!!ジェミンくんが夢にご出演、、羨ましい限りです、、！！！ (2021年6月2日 19時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこた(プロフ) - いつも素敵な話ありがとうございます（; ; 最新のお話であるとある掲示板読んだ後涙が止まりませんでした泣こんなに忠実に最高なお話をかけるのが本当にすごいです…もう言葉にもできないくらい好きです（ ; ; ）これからも素敵なお話をよろしくお願いします泣大好きで (2021年6月1日 17時) (レス) id: 3435bb4356 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 大好きなお話です。お陰でジェミンのいい夢が見れました、ありがとうございました (2021年6月1日 12時) (レス) id: 60588e0cf8 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - yoruさん» コメントありがとうございます！身に余るお言葉です…!!!常に私の気分で書いてしまってるお話たちなので、方向性があっちこっち忙しすぎるかなと思っていたのですがそのように言って頂けて本当に嬉しいです（ ; ; ）これからも応援よろしくお願いいたします！！ (2021年6月1日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月30日 2時
