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JM side
JM「Aヌナ、」
「ん〜？」
JM「…俺に会いたかった？」
「…ふふっ、急になに？(笑) ……すっごい会いたかったよ、」
JM「…すっごい？」
「…なんとなく、今日はとっても寂しかった。たまにそんな夜があるんだ。みんなの居ない空間が、孤独が、ちょっぴり怖くなるの」
JM「…ヌナ、いつもヌナが言ってること、今日は俺が言ってあげるよ」
「え？」
JM「Aヌナ。…俺と二人の時は、たくさん甘えていいからね」
「…ジェミン、」
JM「だから… その寂しさを埋めるのは俺以外でもいいとか、言わないで」
「え？(笑)」
JM「いつまでも俺を独り占めしていてね、Aヌナ」
そう言って、ヌナにぎゅっと抱きつく。
俺がこんなことしたって、あなたはまた優しい目で俺を見つめて、抱きしめ返すんだろう。
…俺って、いつまで経っても
ヌナにとっては“弟”でしかない。
それがどれだけ負担で、悲しくて、
俺も早く大人になりたくてしょうがなくて、
だけどそんな想いだって、届かない。
俺だって、あなたの孤独を癒せるって
…誰も触れられない寂しさを、その涙を拭ってあげられるって
俺がそう言ったって あなたは信じないだろう。
「ありがとう、ジェミン。私嬉しいよ、こんなに素敵な弟がいてくれて。もう寂しさなんてどこかに吹き飛んじゃった！」
…ほら
全く知らないふりして、誤魔化してる。
俺の気持ち、あなたはとっくにずっと前から気付いてるはずなのに。
……こんなに、好きなのに。
俺はそんな気持ちを、焦る衝動を決して悟られないように微笑んで、頷いた。
Aヌナの肩を抱き寄せ、俺以上に頑張り屋さんな細いその背中を… 細いと感じられるほどに、俺の腕の中にすっぽり収まるようになったその背中を、優しく撫でる。
JM「いつか… わかってね」
「……え？」
JM「Aヌナ。俺は、あなたが好きだよ」
「…」
JM「寂しい時は、どんな真夜中でもそばにいてあげる。体が一緒にいない時も、心であなたに寄り添ってあげる。…全部、Aヌナにあげる。預けるよ」
「…ジェミン、」
JM「それくらい、あなたのこと信頼してる。…大好きだから。……それだけ、ただ伝えたかったんだ」
そっと、体を離して
すぐそばにあるヌナの表情を見下ろしてみれば
……俺が、今まで見たことないくらい
揺れ動く瞳が、哀しげに戸惑っていた。
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れいら(プロフ) - starryskyoct6yさん» そうなんです、、2人なんです、、！！（） ご正解おめでとうございます!! (2021年5月15日 13時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ranmaさん» 正解おめでとうございます!!私も中華ライン大好きでした（ ; ; ）これからの展開にご期待ください!!♪ (2021年5月15日 13時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
starryskyoct6y(プロフ) - ビックリです！わぁ！でもやはり2人…(*´ｖ｀) (2021年5月15日 8時) (レス) id: a04a152ead (このIDを非表示/違反報告)
ranma(プロフ) - 誕生花〜！！私中華のオタクやってたので調べたらドックンドックンしました！笑 これからも楽しみにしています♪ (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4e76324238 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - chamiwaさん» えええ！！そうなんですか！？ということは少し前にお誕生日でしたよね、おめでとうございます!!(^^) 応援ありがとうございます、更新がんばります!!! (2021年5月15日 1時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年5月7日 21時
