・ ページ41
.
マークがI love youなんて甘ったるいこと言うからもう全力で抱きしめて全力でうちゅちゅしてしまった。さりげなくその可愛いおちり触ったのはヒミツ。
どたばた暴れたり、かと思えばまったりしたり、
ベッドの上で好き勝手過ごす時間が久しぶりで心地いい。
マークは私をやはり抱き枕か何かの類と勘違いしているのだろう、ずっと抱きついたままスマホをいじってる。可愛すぎるのでこのまま食べたい。
MK「Aヌナ、明日の朝ごはん俺がリクエストしていい？」
「朝ご飯？作る時間あったらいいよ」
MK「えへへ、ほんと？俺あれ食べたい、ユタヒョンも好きな卵料理の名前なんだったっけ？」
「卵焼き？」
MK「それだ！あとはネギスープとRice ballも食べたい！」
「おにぎりね、分かったよ(笑)」
MK「やったー！！Aヌナ大好き♡」
「知ってる」
私の首筋に思いきり顔を寄せてそこそこのボリュームで叫んでくるマクリ、まあ可愛いから許してやる。
その後もマークは私に抱きついたままスマホをいじって、私はマークを腕に抱きながらのんびり過ごして。ふつう体勢は逆でしょうって感じだけど、マークはいつまで経っても正真正銘、私の可愛い弟だ。
今日はこのまま寝ちゃおうかななんて思っていたけれど、
ふとこの部屋に足音が向かってくるのが聞こえた。
JW「マク〜？Aヌナそこにいる？」
MK「いるよー！」
「うーちゃんカモン！」
JW「お邪魔しますワン！！」
扉を開けてやって来た白い髪のわんちゃん。
私たちの光景を見て一瞬驚くけど、すぐに僕も入れてと言わんばかりにベッドにダイブしてきた。
MK「ぐえっ！！！ジョンウ重いよ！！(笑)」
「完全に大型のイッヌ」
JW「マクだけずるい〜！僕もAヌナに可愛がられたい！！けど要件はそうじゃなくて、ね！Aヌナ！」
「もう何、耳元で吠えないで(笑)」
JW「ドンヒョギが夜食作ってって呼んでるんだけど僕もお腹空いたから作ってほしいの！」
「ラーメンくらい自分で作れし」
JW「作ってくれたらアギb」
「今すぐ作る」
MK「あはははっ！！！(笑)」
ベッドからすっくと立ちあがりリビングにダッシュする。
マークも爆笑しながら私についてきて、
不意に私を見上げたくりくりな瞳は、
穏やかな笑顔のなかで輝いていた。
MK「Aヌナ。俺、ヌナが作ってくれるこういう時間が本当に大好きなんだよ」
MK「もちろんヌナのこともっ！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れいら(プロフ) - りさこさん» 動き出しました…！！果たして20までにクライマックスに辿り着けるか怪しいところではありますが😂最後までドキドキしながら見て頂けるよう頑張りたいと思います！コメントありがとうございます！！ (2021年9月30日 19時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
りさこ(プロフ) - 少しずつ動き出しましたね…！これからクライマックスがどうなっていくか楽しみです！最後はみんなが笑っていますように！！テオちゃんが脱退する未来なんて見たくないです😭 (2021年9月29日 1時) (レス) id: ee497d0949 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - ひかるんさん» 本当でした！😱ご指摘ありがとうございます！🙇🏻♀️ (2021年9月25日 2時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - ソンチャンとショウタロウの絵文字逆になってますよ〜 (2021年9月25日 2時) (レス) id: b91485c027 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - りさこさん» コメントありがとうございます！本当は実際にいるメンバー分だけにしようと思ってたんですけど、我慢できず入れちゃいました😂そんな風に仰って頂けて作者としてはとても嬉しいです…！これからもイジられていく予定なので宜しくお願いします！笑 (2021年9月23日 3時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れいら
| 作成日時：2021年9月23日 1時
