王子様と呼ばないで (ページ24)

今日:35 hit、昨日:39 hit、合計:322,409 hit

・ページ24

.

──今回のステージをするにあたって、NCT DREAMのメンバーからはどんな応援の声をかけられましたか？

「みんな沢山応援の言葉をかけてくれましたよ。特に、今年でグループを卒業してしまうのですが、最年長のマクヒョンは同じラップを担当しているので、アドバイスを沢山くれました。マクヒョンはいつも僕のことをサポートしてくれて、支えてくれます。特に彼にはいい姿を見せたいですね。それから今年から復帰して戻ってきたジェミニヒョンが、出番前に楽屋で応援の言葉をくれたのですが、そんな風に楽屋で一緒に過ごせることがとても嬉しいと感じます」

──エルさんはメンバー思いなんですね。ところで、“CRAYON”はご自身で選曲されたということですが、その理由は？

「アメリカにいた頃からヒップホップが好きだったんですが…」

──え！？エルさんってアメリカ出身なんですか！？

「あははっ、そうですよ！アメリカで生まれて、小学3年生の時に釜山へ引っ越してきました」

──そうだったんですね。持ち前のラップスキルは、ヒップホップの本場仕込みの実力だったんですね。

「そうですね。アメリカにいた頃は、本当に幼い頃からヒップホップアーティストのライブに足を運んでいました。その時はK-POPには全然詳しくなくて、韓国に来てから初めてテレビでG-DRAGON先輩を見た時に衝撃を受けたんです。特に大好きな曲が“CRAYON”なので、今の僕にしか出来ないリミックスバージョンで披露したいと思いました。オリジナルのラップも沢山追加したので、注目してください」

──スタイリングからリミックスまで、自己プロデュースが徹底的ですね。これからが本当に楽しみな17歳です。ステージ、頑張ってください！

「ありがとうございます！あの、最後にいいですか？僕だけじゃなくぜひNCT、NCT DREAMの舞台にも注目してくださると嬉しいです。よろしくお願いします！」

最後はカメラに深々とお辞儀をしてステージ脇へ。礼儀正しい若きカリスマは、終始好印象な笑顔でインタビューを受けてくれました。

本番のステージはNCTのファン以外も取り込んで会場を盛り上げた熱狂ぶり。小さな体で抜群の存在感を見せつけました。

エルは個人の音楽活動も活発であり、アイドル歌謡シーンのみならずヒップホップシーンでも最注目の的です。2019年のエル、NCT DREAMからさらに目が離せないことを実感したソロステージでした！

.