57 ページ9
．
−HC side−
「ていうことがあったんだけど、」
JN「はは、分かんないの？」
「分かんねぇよ」
RJ「俺でも分かるよ」
「おい、煽んな」
JM「いやー、A先生可愛いね」
「ねぇ、俺のヌナに可愛いとか言わないで」
RJ「いや、まだお前のじゃない」
「ていうか教えろよ」
「ヌナが俺を避けてる理由」
JN「そういうのはちゃんと本人に聞きな」
「は、そんなの気まずくて聞けねぇよ」
JN「じゃあこのままずっとA先生と気まずくていいの？」
「それは、、嫌だけど、」
JM「じゃあ聞きなさい！」
いや、なぜ命令形？
なんかちょっとウザかったし。
JN「なんか、前のヘチャニみたいだね」
「え？」
JN「ヘチャニがA先生の事好きって知らされた時、めっちゃA先生の事避けてたじゃん？」
JN「それと似てるなーって」
RJ「はは、確かに」
ヌナ、こんな気持ちだったのかな、、
ヌナの事が好きな俺からしたら、辛すぎてどうにかなりそう。
「聞いてみるわ、」
JM「sexy〜」
RJ「いやどういうこと？」
JN「(笑)」
そして、時間はあっという間に過ぎ、補習の時間となった。
俺はちゃんと聞くって決めた。
決めたのに…
『…』
「…」
気まずすぎて聞けない。
ヌナも教える時ぐらいしか話さない。
いつもは雑談もしてたのに。
『と、解けた？』
「うん、」
『よし、正解』
『じゃあ今日はこれで終わり』
『お疲れ』
「え、これで終わり？」
『うん、』
「そ、そっか」
結局聞くどころか、ろくに話すこともできずに終わった。
「はぁ、」
明日は祝日だから学校ないし、
余計気まずくなるじゃんかよ…
「どうしたらいいんだよ…」
俺は小さな石を蹴りながら、自分にしか聞こえないような声でそう言い、家へと向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 244人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lokior - nctloveさん» コメントありがとうございます！！私も♡の多さに驚いてます笑本当に温かい言葉、嬉しいです！ありがとうございます！私も大好きです💕 (2022年10月31日 17時) (
レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
nctlove - コメント失礼します！本当に面白くて最高です！！88話で(現在)♡が65もついてて、勝手に喜んでます笑lokior様のペースで全然いいので、これからも頑張って下さい！大好きです💕 (2022年10月29日 16時) (レス) id: dcd732d59e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：lokior | 作成日時：2022年8月10日 11時
