40話！ ページ41
待って
「私鍵閉めたよ」
「んなもんピッキングすれば一発だわ」←
「ちょいピッキングて」
もう其れ犯罪。
「で、どうした」
「お父さんとお母さんのお墓参りに行ってきた。」
「そうかよ」
「じゃあそういう事で申し訳無いけど家から出てください」
「誰が出るか」
「何しに来た」
「・・・何となくだ」
「じゃあ出t「んなの嘘だよ」ハァ！？」
【ギュッ】
「！？」
「お前は1人で抱え込み過ぎてんだよ。
俺の前でも泣けや。
お前が1人で泣いてんのが胸糞悪りぃ。
もっと泣けよ」
「もう、泣いてんじゃん・・・」
「お前、さっき泣いてただろ。
まだ、泣きてぇんだろ
1人で泣くな。
泣くなら俺の前で泣けや」
「ハハ、もう全部出し尽くしたと、思ってたの、に
・
・
・
・
・
・
・
また涙出てくるじゃん・・・」
今度は大声をだして泣きはしなかった。
ただただ泣いた。
其の間勝己は何も言わずにずっと抱きしめてくれた。
すごく、暖かい。
お母さんとお父さんに抱きしめてもらったみたいで凄い安心する。
心の中の蟠りがいとも簡単に解けて溶けて行くのを感じた。
其れと同時に心の奥底の錆びついた歯車が再び動き出した。
あの日あの時燃える家を見たあの瞬間から止まっていた私の時がまた流れはじめた。
勝己
・・・ありがとう。
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氷翠 - アンタレンさん» はい！行きました！ (2020年3月27日 17時) (
レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» 前コメント欄1のコメント欄に来てくださいましたよね (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - アンタレンさん» どうぞどうぞいらっしゃい！（？） (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
アンタレン(プロフ) - 氷翠さん» どうもこんにちは…すみませんお邪魔して… (2020年3月27日 16時) (レス) id: 7f0b67551c (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もーりーふぁんたじーさん» さ、最高！？ありがとうございます！アンタレンさん私も何処かで見覚えが・・・ｺﾎﾝ、頑張ります！ (2020年3月27日 16時) (レス) id: c1bb07e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈雪 | 作成日時：2019年9月18日 23時
