今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:49,620 hit
小｜中｜大
ずーっと一緒中学校2 ページ9
私は女子バレー部に入った。最初は3年生に同ポジションの先輩がいたから控えだったが、2年になると正セッターとしてチームを加入することになった。
「Aって本当に上手だよね〜。いつからバレーやってたの？」
「保育園の時からだよ。ずーっと同じチームにいた」
「え、そんなにやってるの⁉じゃあもう10年近く？」
「そうなるね〜。小学生の時も休み時間はバレーやってた！」
「完全にバレー馬鹿じゃん(笑)」
「でもさ、よく男バレの方見てるじゃん？誰か気になる人でもいるの〜？」
「え？あ、そんなに見てる？」
「結構見てるよ〜？もしかしてあのセッターの先輩？」
「いや、そうじゃなくて……。そういう風にには見てないよ」
「え、そうだったの⁉」
「う、うん」
私が男バレを見ているのは佐久早が心配だったから。
潔癖症を拗らせて何か問題起こさなきゃいいけどって…。そんなこと言えるわけもなく何となくで話題を変えていく。
正直に言うと恋愛感情は本当にない。ないはずなんだ。ただバレーやっている姿がかっこいいとしか思っていない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハイキュー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まやななな | 作者ホームページ：
作成日時：2020年3月7日 16時
