久しぶりの感情で3 ページ27
主side
やっと落ち着くことができた。古森くんにお礼を言って女バレの方に戻っていく
「Aってさ、古森?なこと好きなの?」
「知らないけど……でもさっき抱きついてたよね?」
「じゃあ絶対好きじゃん!……あ、Aちゃんおかえり!」
は、え?何で?何で私が古森くんのこと好きってことになってるの?抱きついてっていうか、あれは抱き寄せた状態で慰めてくれていただけなのに……なんかとんでもない誤解されてない!?どうしよう…
確かに古森くんのことは友達として好き。でも今の私は佐久早のことが恋愛感情として好き。
背筋が凍った。もしかしたら、見られてた…?
「ねえ、Aちゃんってさ、古森のこと好き?」
「えっと…友達として、ですが…」
「「え、嘘でしょ!?」」
「じゃあ、何でさっき抱きついてたの?」
「あ、あれは…抱き寄せてられただけです…」
うわ〜…やっぱりそうだよ、誤解されてる!
「あの、私さっき見ちゃったんです」
「どうしたの?」
「Aと古森が一緒にいるのを見ている佐久早を」
完全にしくったな
意外と思い込み激しいから…ちゃんと解かなきゃ
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作者名:まやななな | 作者ホームページ:
作成日時:2020年3月7日 16時