第十二話(主人公目線) ページ13
ピンポーン
…まだランドールは起きてないみたい。
やっぱり今日は疲れてるのかな〜…
そうだ!朝ごはん作っておいてあげよう♡♡
私は、ランドールの家の鍵を開ける。
A「お邪魔しまーす…」
やっぱり、ランドールまだ寝てるみたい。
適当に、冷蔵庫の中の物で何か作っておいていいよね…?
――――――――――
ランドール「んん…」
A「あ、ランドールおはよう!」
眠そうなランドールが唸りながらこちらに歩いてきた。
ランドール「おはy…なんで家の中に居るんだ…?」
A「朝ごはん作ろうと思って!」
ランドール「いやいや、そうじゃなくて…」
ん?どういう意味だろう?
ランドール「俺、鍵かけてたんだけど…」
A「あぁ!そういうことね!」
なんだ、そっちか!
A「鍵なら、簡単に開いたよ!」
私は、ランドールに変形したヘアピンを見せる。
ランドール「おい…それって…」
A「うん、ピッキングだよ〜!」
最近の鍵くらいなら簡単に開けられる。
ランドール「お前…怖い…」
A「そんなことよりっ!朝ごはんできてるよ!」
私は、ランドールの前に朝ごはんのオムライスを置いた。
ランドール「なんで俺の好物まで知ってるんだよ…」
A「ランドールの事は全部知り尽くしたいからね、調べたの♡♡」
ランドール「わざわざ悪いな、…ありがとう」
…ん?
聞き間違い??…はないか…
絶対気持ち悪いとか、怖いとかの罵倒の言葉が飛んでくると思ったんだけどな…?
A「ランドールの為なら毎朝ご飯作るよ!お弁当も、なんなら夜も!家に泊まり込んででも作りたいくらい!!!」
最後のが本音。
同棲できればいいのに…
ランドール「やめとけ、身体壊すぞ。」
A「ランドールの為なら身体くらい…壊したってへいk…」
言いかけたところで、ランドールの3本目の手で口を塞がれる。
ランドール「お前、自分の事も大切にしろ。」
A「次はランドールの指じゃなくて口で…!!!」
ランドール「話を聞け。」
冷たい目で見られ、冷静に返された。
うぅ…
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ブロ信者(プロフ) - ランドール可愛い! 更新頑張って!! (2019年3月18日 21時) (レス) id: 9971165109 (このIDを非表示/違反報告)
おもちもちもちもんだみん(プロフ) - ランドールううあああああ!!!更新頑張って!! (2019年1月24日 10時) (レス) id: bcc917b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
_____ - ランドールに沼りました、、ありがとうございます。。 (2018年7月25日 11時) (レス) id: 49644e4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコキャラ - あぁ、もう、好きすぎて/// (2018年3月17日 22時) (レス) id: 25d2debee7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエ - ランドール イケメンむかつくんだぜ…好き(*ノ▽ノ) (2016年10月20日 19時) (レス) id: a27e2557a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なゆた | 作成日時:2015年7月23日 4時