とことん充実 ページ38
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ワールドツアーが終わり、長めのお休みに突入。
死ぬ程寝てやる。と思ってたのにドリムが日本でライブがあり、ヘチャンとマークは宿舎を空けている。
｢2人居ないだけでなんでこんな寂しい？｣
DY ｢ぼや、めっちゃ早起きじゃん｣
｢マクドンが居ないから寂しくて寝れない｣
DY ｢お前何歳だよwww｣
｢何歳になっても2人のことが大好きなんですー…あーマジで寂しい｣
DY ｢これヘチャンに言ったら狂喜乱舞だろうな｣
マクドンが居ない宿舎は本当に静かで、寂しくなって朝リビングに行くと何やら支度をしているドヨンと鉢合わせたんだけど、すっごい大荷物で…笑
｢で、朝っぱらから何バタバタしてんの？｣
DY ｢俺は仕事なんだよ｣
｢へーまだ仕事あるんだね、大変｣
DY ｢はぁ、思ってねーだろ笑｣
｢仕事にしては荷物多すぎない？旅行じゃん、その量｣
DY ｢んーまぁそんなとこ、1週間ぐらい空けるから｣
｢は…？皆宿舎空けるジャン…私の事置いてくジャン…｣
DY ｢バカ、仕事だって！笑｣
｢どこ行くの？｣
DY ｢日本だよ｣
｢……有り得ない、なんで私の事連れてってくれないの｣
DY ｢だから仕事なんだって！笑｣
重そうな荷物を持ち上げるドヨンを玄関まで見送りに行く。
｢行ってらっしゃい〜、気を付けてね｣
DY ｢Aに見送られるのなんか変な感じだわ｣
｢ドヨンが居ない間に玄関の鍵変えとくからね〜｣
DY ｢お前なぁwwww｣
パタン、と玄関のドアが閉まり静寂が訪れる。
｢あーやっぱり死ぬ程寂しい｣
もちろん他のメンバーは宿舎に居るよ？まだ寝てるけど。
全員居ない訳じゃないけど3人居ないだけで私の心は寂しくて泣いてる、ﾋﾝ。
……あそうだ、いい事思い付いた。
すぐさま携帯を取り出し、マネージャーに電話をかける。
｢ﾖﾎﾞｾﾖ？ごめん朝早くに…笑｣
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作者名：マンネ
| 作成日時：2022年11月17日 20時
