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88. ページ38

BK 「じゃあ、この花の名前知ってるのか?」


A 「うん、ベゴニア。貴方は知ってた?」


BK 「まぁ、俺様レベルの男になれば花の名前くらい余裕だぜ!」


A 「急に俺様キャラ発動?(小声)」


BK 「あ?何か言ったか?」


A 「何も。じゃあ、花言葉は知ってる?」


BK 「花言葉は…その…(片思い、とか言いたくねー。一応告白はしてるけど…)」


A 「花の名前を知ってるなら、もちろん花言葉も知ってるよね?」


BK 「幸福な日々、だろ?」


A 「うん、正解。それもそうだけど、他にも「片思い」、「愛の告白」、「親切」って意味があるんだよ」


BK 「知ってるし!」


A 「また意地張って笑」


BK 「別にそんなんじゃねーよ!」


A 「笑」


BK 「頭は大丈夫なのかよ」


A 「うん、まぁとりあえずは大丈夫かな」


BK 「とりあえずって何だよ、とりあえずって」


A 「笑。う〜ん、まだちょっとした事で頭に響いたりすることはあるけど、安静にしてれば問題ないって」


BK 「そうか、、、ごめん!!」


A 「え、なに急に?どうしたの?」

ビョン・ベクヒョンがいきなり頭を下げた

BK 「お前にはもう赤札貼らないって決めたのに」


A 「貼ったのは貴方じゃないでしょ?」


BK 「それでも!お前を傷付けたことは事実だから…こんな怪我までさせて」


A 「助けてくれたじゃん」


BK 「え?」


A 「あの時、意識が朦朧としてて、次殴られればもう終わりだって思ったけど…貴方が助けてくれた。声聞いてビョン・ベクヒョンだって分かった時、すごく安心した。だから自分を責めないで」


BK 「っ……」


A 「ありがとう、助けてくれて」


BK 「…涙」


A 「え、泣いてる?」


BK 「別に、泣いてねーよ!」


A 「じゃあ何でそっち向くの?」

急に壁の方を向いたビョン・ベクヒョン

A 「おーい」

私がビョン・ベクヒョンの腕を引っ張り、こっちを向かせようとすると

A 「!!」


BK 「!!」

勢いで顔が近くなる

A 「あ、ごめん」


BK 「いや、いいけど…」

腕を離し、距離をとる

A 「…ドキドキ(あれ?何でこんなにドキドキしてるの?)」


BK 「ドキドキ(やべー、何今の!すげードキドキしてるし)」


A 「…」


BK 「あ、じゃあ、俺そろそろ行くから!」


A 「う、うん、気をつけて!」

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NATZU(プロフ) - りんさん» 移行することになりました。これからもよろしくお願いします! (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ヒロイン、この度入院します!こちらこそ、今年もよろしくお願い申し上げます!!(*´ ∨`) (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ハッピーウイルス、デビルなりました笑 (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 沢山更新ありがとうございます。(^^) (2020年1月2日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - チャニョルがデビル、ヒロインちゃん、頭大丈夫かな?今年もよろしくお願い申し上げます。。^_^ (2020年1月1日 13時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NATZU | 作成日時:2019年12月2日 0時

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