小型犬王子が不器用だった件について【２】

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KA ｢…分かった｣


CY・CE ｢！！｣


BK ｢…今まで世話になったな｣


CY ｢待てよ！おい、ベク！｣

ベクはその場を去る

CE ｢ジョンイナまで何言ってんの？｣


KA ｢本人が決めたことだから仕方ないよ｣


CY ｢ふざけんなよ！今まで、俺たちずっと一緒だったじゃねーかよ！なのに、何で！｣


KA ｢いつまでも仲良くおててつないで、それじゃあもうダメなのかもしれない。いい加減、成長しろって事なのかな…｣


CY ｢っ……｣

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

A ｢1人じゃ何もできない…それはそうだよね、今まで親のスネかじって生きてきてんだもん……でもいい加減、大人になったら？｣


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

CY ｢あの女…(小声)｣






A ｢それで、何で家に来るかな？｣

今現在、どういう状況かというと…

家に帰宅し部屋でくつろいでいると、急にビョン・ベクヒョンが家に来て、私の部屋に勢いよく入ってきた

かと思えば何故か急に泣き出して、、、。

話を聞くと、理由は言えないけどF4のメンバーと喧嘩して、勢いでF4を辞めるとか言ってしまったらしい

そのまま引き止められることも無く、その場を後にした。それで何故か私の家に来た

BK ｢だって…本当は寂しいんだもん！｣


A ｢なんで辞めるなんて言ったの？｣


BK ｢理由は言えないって言っただろ！｣


A ｢そうだけど…理由が分からないのに、こっちどうすればいいの？｣


BK ｢あ、ごめん｣


A ｢まぁいいよ。とりあえず落ち着くまでゆっくりしてれば｣


BK ｢ありがとう｣


A ｢……普段から、素直にそう言えばいいのに｣


BK ｢は？｣


A ｢ハイハイ、何でもないです｣


BK ｢はぁ｣

かなり落ち込んでる…自分から言い出したことなのにどうして？

ていうか、F4を辞めるって相当な事の気がするけど…

ｺﾝｺﾝｯ

A ｢はい｣

ガチャ

DO ｢失礼します｣


A ｢どうしたの？｣


DO ｢もうすぐ、お父様とお兄様が戻られるようです｣


A ｢え！？ビョン・ベクヒョン！悪いけど帰って！速攻帰って！裏口からね！｣


BK ｢はぁ！？何だよ帰れって！｣


A ｢こっちにも訳があるの！裏口からならまだバレないだろうから。ギョンス案内してあげて！｣


DO ｢それが…｣


A ｢？、まさか！｣

私は部屋の窓から外を見た

すると、、、

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