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振り向かずにそのまま話を続ける
A ｢思わずムカついて…｣
A ｢セフンの事、大して知らないくせにどうしてあんなことが言えるんだろうと思って｣
SE ｢……｣
A ｢でもその結果、セフンに迷惑かける事になって…ごめ、わっ！｣
｢ごめん｣と同時に振り向いた瞬間、セフンに抱きしめられた
SE ｢ありがとう、そう言ってくれて｣
A ｢え？｣
SE ｢僕は大丈夫だよ。さっき言われた事も気にしてないし、Aが言ったことで僕が迷惑するような事もないよ｣
A ｢……｣
SE ｢それよりAが心配だよ。A自身は大丈夫？｣
A ｢こんな時まで自分より私の心配してくれるとか…優しすぎるよ、セフンは｣
SE ｢優しくなんかないよ。Aは誰よりも大切な人だから｣
A ｢私もセフンのことを誰よりも大切に思ってる｣
SE ｢嬉しい( ˶ˆᴗˆ˶ )。今日はもう、帰ろうか｣
A ｢だね。じゃあ私、お父様とオッパに言ってくる｣
SE ｢それなら、ギョンスにお願いしといたから大丈夫。僕からも後で言っておくから｣
A ｢でも…｣
SE ｢今、ビョンさんとお話中でしょ？｣
A ｢うん。ありがとう｣
SE ｢どういたしまして｣
私とセフンは腕を組んでホテルを出た
案の定、記者の人達にパシャパシャ撮られる
セフンと腕を組んでいるからか、来た時以上に撮られてる気がする
セフンと私が婚約者だと言うことは世の中に知れ渡っている
記者の人達に軽く頭をさげ、セフンの家の車に乗り込む
SE ｢どこか行く？｣
A ｢セフンの家！｣
SE ｢いいけど、ドレスから着替えなくていいの？｣
A ｢着替える｣
SE ｢じゃあ1回、Aの家に行ってからにしよう｣
A ｢うん！｣
その後は、自分の家に1度帰ってからセフンの家に行き、その日は泊まらせてもらう事にした
お父様とオッパの許可を得てだけど
次の日
A ｢はぁ、本当にイヤ！｣
重い足取りで学校に向かう
教室でいつもみたいに窓の外を眺めていると
キャー！！
BK ｢キム・A！…さん｣
A ｢え？｣
名前を呼ばたかと思ったら、さん？
BK ｢ちょっと、ついて来い！…来てください｣
来てください？
A ｢何なの？(小声)｣
大人しく着いて行くと
向かった場所はカフェテリアのF4スペース
そこにはパク・チャニョルとキム・ジョンテもいた
A ｢何か？｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
