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A ｢分かったって！これからはちゃんと迎えも呼ぶから、だからお願い！お父様とオッパにだけは！｣
あの2人にこのことがバレたら、まためんどくさいことになる！
何故かと言うと…
私のお父様とオッパは過保護なんです！
だからもしバレたりしたら、外出禁止じゃ済まないかもしれないのです！
DO ｢……｣
A ｢ね！｣
DO ｢…お父様から何かあれば直ぐに必ず報告しろと言われているもので、お嬢様のお願いでもそれは聞くことが出来ません｣
A ｢えー｣
DO ｢失礼致します｣
A ｢あ、ちょっとギョンス！｣
私の言葉を無視して行ってしまうギョンス
A ｢もう！ギョンスのバカ〜｣
A ｢てことがあったの、ねぇどーしよーセフン｣
SE ｢うーん｣
私はあの後セフンの家に逃げて来た
セフンは私の幼馴染であり婚約者
昔からずっと一緒で私にとってすごく大切な存在
だからこうやって困った時は、いつもセフンの家に逃げてくる
SE ｢今日は何で1人で帰ってきたの？｣
A ｢理由はないよ。何となく、散歩してみたかっただけ｣
SE ｢そっか。僕はヒョン達が過保護になる理由が分かるから……何とも言えないかな｣
A ｢えー｣
SE ｢ごめん笑｣
A ｢私と同じぐらいの女の子達はみんな放課後にお出かけしたりするのに…どうして私は当たり前の事が出来ないの〜！｣
SE ｢それは、Aが特別だからだよ｣
A ｢特別？｣
SE ｢うん、普通の人とは違う｣
A ｢…財閥の娘だから？｣
SE ｢まぁそれもあるけど。Aはあの家で大事に育てられてきたでしょ？おばさんが早くに亡くなって、その分おじさんとヒョンがAのお母さんがいない寂しさを頑張って埋めようとして、愛情いっぱいに育ててきた｣
SE ｢だから、つい過保護になるんだと思うよ。今までずっと可愛がってきたからこそ｣
A ｢う〜ん｣
SE ｢確かに僕達は当たり前の事が出来ないかもしれない。だけど逆に考えてみたらどうかな？｣
A ｢逆？｣
SE ｢当たり前の事はできないけど、逆に普通は出来ないことが自分達はできるんだって思えば特別感ない？｣
A ｢ある！｣
SE ｢放課後どこかに行きたいなら、今度からは僕が一緒に行ってあげるから、1人で出歩くなんて危険なことしないで｣
セフンは優しい口調でそう言った
A ｢…分かった｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
