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A 「2つ目は初日なのに大量の書類を渡されて、今日中にって、まぁジョンインが手伝ってくれたのですぐ終わりましたけど」


DO 「それってさ、Aのこと妬んでるからじゃない?」


KA 「俺もそう思いました、自分はAみたいなことなかったので、わざとじゃないかな?って」


SH 「6-1の担任、そのイム・ウンヒのこと僕調べとくよ」


A 「お願いします」


SH 「ジョンイナはできるだけAの近くにいるようにして」


KA 「はい」


SH 「潜入するのは1週間、とりあえずイム・ウンヒのことは警戒して。A、もしピンチの時は、これ」


A 「また新しいのですか?」


DO 「そう、僕の新作。それは警報装置」


A 「こんな小さいのが?」


DO 「GPSが入っていてスイッチを押すと僕達全員のスマホに位置情報が入ってくる。緑のスイッチを押すとマイクが作動して会話ができる」


A 「あれ?こういうの前もなかった?」


DO 「あったよ、ここまでの機能は今までと一緒。さらに赤いスイッチを押すと近くの警報装置を感知して鳴らしてくれる。青いスイッチを押すと水が出る仕組みになってる」


A 「おー、便利だね!」


SE 「水?」


DO 「相手にバァーって」


CE 「攻撃の1つってこと?」


DO 「そう」


KA 「俺も欲しい」


DO 「あるよ、はい」


KA 「ありがとうヒョン」


DO 「どういたしまして」


SH 「とにかく何かあったら2人ともこれを使って、あとスマホは肌身離さず持っとくこと」


A 「了解」


KA 「了解」


A 「あのさ、そもそもなんで学校に潜入なの?依頼は浮気調査でしょ?」


SE 「確かに、僕も疑問に思ってた」


SH 「あぁ、実は娘がしてるいじめのことで依頼が来て、Aとジョンイナにはそっちをお願いしようと思って」


KA 「そうならそうって言ってくださいよ」


SH 「ごめん」


A 「じゃあいじめの証拠写真を取ればいいってこと?」


SH 「そうなるね、じゃあよろしく。僕も分かったことがあったら言うから、解散!」

ガチャ バタン

SE 「ヒョン逃げましたね」


A 「うん」


DO 「とりあえず、今日はもう帰ろう」


CE 「そうだね」



帰り途中

A 「(そういえばベクちゃん大丈夫かな)」

そんなことを考えていると

タッタッタッタ

A 「?」

後ろから足音が聞こえてきた、あの時のことが蘇り怖くなる、私が少し早く歩くと

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作者名:NATZU | 作成日時:2019年7月13日 19時

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