持病が急に発症して中原中也を殺し損ねた件

発症六話 ページ7

貴女
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森「うん、良い判断だ。









ようこそ、ポートマフィアへ。A君。」









貴女『…はい。宜しくお願い致します。』









ポートマフィアへ入る事を、すんなりと受け入れた。









…これからは大変なのだろう。
軍警には追われるし、あの組織にだってそうだ。裏切ったんだからな。それに、仕事も多そうだ。
…はぁ、考えれば考えるほど胃痛がする…。









でも、選択肢はこれしかなかった。それ以外を選んでいたら、恐らく死んでいただろう。
そう考えると楽だ。









森「それじゃあ、君には……幹部補佐をしてもらおう。」









貴女『…幹部補佐とは、どなた様の補佐でしょう？』









森「中也君だよ。」









貴女『…アイツか…。』









私が殺そうととした奴…中原中也の補佐…か。あっちもあっちで、殺そうとした奴に補佐されるのは嫌だろうなぁ……。









森「じゃ、中也君を呼ぶよ。」









中原
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またもや、首領に呼び出された俺。









どうやら、俺に補佐がつくらしい…。多分あの野郎……、早乙女Aって奴だろう。









中「…そういえばアイツ、綺麗な顔してたな…。」









あの時、急にぶっ倒れて、慌て乍顔を見たが…









綺麗だった









会ってもう一回、アイツを見てぇ。









首領室に行くのが楽しみだ。

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