持病が急に発症して中原中也を殺し損ねた件

発症五話 ページ6

貴女『…それだけで良いのですか？』









森「嗚呼、勿論だとも。君が此方に来てくれると言うなら嬉しい限りだよ。」









ポートマフィア幹部、中原中也を殺そうとしたA。しかし、殺す事はできず、ポートマフィアの医療室に運ばれ、勧誘された。









普通、マフィア幹部を殺そうとしたら間違えなく
殺される。









今、ポートマフィアに入る、と言う条件で自分は殺されない。こんなに美味しい条件だったら、誰だって賛成する。









貴女『その、条件』









白く、美しい少女は綺麗な紅色の唇を開いた。









貴女
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…かなり良い条件だ。









が、殺しの依頼を頼んだ組織はどうする？









…嗚呼、忘れていた。ここはポートマフィア。マフィアの中でも、凶悪。
あんな組織、潰すのなんて簡単だろう。









貴女『その、条件…









承知します。』

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