友人帳22話 ページ23
犬神「大丈夫だ。おれもいる。」
ニャンコ先生「お前は何もしておらんだろうが！！」
そんなことを言っている二体の妖を横目に、夏目はAを抱えて家に入っていく。
塔子「あらあらどうしたの！？」
夏目「すいません、疲れて寝ちゃったみたいで…。」
塔子「私たちは大丈夫よ！その子、Aちゃんでしょ？貴志くんの部屋に寝かせてあげたらどう？」
夏目「はい、そうします。」
そう言って夏目はAを抱えながら、自分の部屋がある二階へと上がる。
夏目「少し離れるぞ。大丈夫、ニャンコ先生も犬神もいる。」
そう言って、夏目は一階へと降りていった。
その後、
夏目がお風呂に入っている時、Aは目を覚ましていた。
『………ここどこ。』
ニャンコ先生「起きて第一声がそれとはな。」
『うわっ、にゃんこ！ｺﾞﾝｯ
〜〜〜〜っ！！』
ニャンコ先生「に”ゃあー！！」
お互いに頭をぶつけたのだ。
ニャンコ先生「いきなり何をする小娘！！！」
『いや、不可抗力じゃん…。』
Aの真上から覗き込んでいたニャンコ先生とそのニャンコ先生にビックリして起き上がったAのおでこがニャンコ先生のおでこにクリーンヒットしたというわけだ。
確かに避けようがない。
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ｽﾊﾟｧﾝｯ
勢いよく襖を開いたのはさっきの声にビックリして急いで上がってきた夏目だった。
夏目「え…？」
『いったぁ…どんな岩頭してんのにゃんこ…。』
ニャンコ先生「わしは石頭ではないわ！！」
犬神「いや、斑は石頭だったぞ。」←
急いで上がってきた夏目が見たのは、痛がっているAとそれを見て怒っているニャンコ先生。そして謎のカミングアウトをする犬神。
夏目「…ニャンコ先生ー！！Aに何したんだ！？」←
ニャンコ先生「アホか！！私は何もしておらんわ！！」
…確かに何もしてはいない。
お互いに不可抗力だったのだから(笑)
さて、お風呂から上がった夏目はAの目をしっかり見て一言。
夏目「さぁ話してもらうぞ」
『…………; 』
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神楽 林檎 - とっっっても面白いです!!投稿頑張って下さい!(ここで宣伝します)私『どっちが強いかしら？【鬼滅の刃】【東京喰種】』とゆうのを書いてます！是非読んで下さい！ちなみに失敗作があるんですが、同じ題名なので･･･1話だけのが失敗作です。 (2020年5月13日 14時) (
レス) id: a7e0927490 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。勉強頑張ってください。投稿楽しみにしています。 (2020年5月12日 8時) (レス) id: 4672972585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年3月26日 3時
