61日目 ページ24
リーナ「っ！！？」
サボ「おまえがやったのか…。」
リーナ「…そうよ！！
この子にはね、世界を統べる力が隠されているの。わたしはその力が欲しいだけ。
ふふっ…ただし、その力の持ち主を殺すことが条件だけどね！！」
ﾄﾞｶﾞﾝｯ
リーナ「ぐはっ！！」
再びAにとどめを刺そうとしたリーナを吹っ飛ばしたのはサボだった。
サボ「おまえのことを殺してやりたい。おれの大切な姉貴をここまで傷だらけにしたんだ。だが、おれは革命軍の戦士だ。おまえを連行する。」
リーナ「っ！わたしは元海軍中将よ！！海軍が黙ってないわ！！」
サボ「おまえがしたことは全て海軍にも伝えてある。もう終わりだ。」
リーナ「わたしはッ！……！！この傷はわたしがやったんじゃないわ！！だから、ねぇ見逃してよ……！」
サボ「どのみち賞金首だろう。」
リーナ「賞金首……？それどういうっ！」
サボに聞く間も無く、リーナは連れて行かれた。
サボはAを横抱きして起こした。
サボ「……ッすまねぇ…姉貴！！おれがもうちょっと早く気付いていればっ！！」
ルシー(そんなことはない、おまえがきてくれて助かった)
サボ「……！？今の…ルシーか？」
ルシー(そうだ)
サボ「そっか…、また船まで乗せていってくれるか…昔みたいに。」
ルシー(あぁ、いいだろう)
ﾊﾞｻｧｯ
サボ「やっぱりあの時のドラゴンだったんだな。」
ルシー(ふっ、今頃か。)
革命軍の船に降り立ったサボは、傷だらけの姉をすぐに救護班に預けた。
コアラ「サボくんっ！Aちゃんは！？」
サボ「今治療してもらってる！！」
コアラ「Aちゃん…。」
1週間後＿＿＿
革命軍の本拠地バルティゴに着いてもAは目を覚さなかった。
予想外の人物、レッドフィールドによって深傷を負ったAは一命は取り留めたが、一時は危ない状況だった。
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
医療室で眠っているAの側にはいつもサボがいた。
サボ「…A。今日バルティゴに着いたぞ。
おれ姉貴のこと名前で呼ぶことにしたんだ。なんかそっちの方がいい気がしてさ…。
はやく…起きてくれよ…。」
コアラ「サボくん…。」
扉の向こうにいたコアラは、
あの時どうして自分も行かなかったのだろうと思うのだった。
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彼岸花 - 夢主ちゃんは青雉を殴っていいと思います！喉が壊れたら痛いですからね！喉が！ついでに赤犬もぶっ飛ばしちゃえ！更新楽しみにしています！ (2020年3月13日 18時) (
レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花 - テスト頑張って下さい！コロナとかにも気をつけて下さい！ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - テスト頑張ってくださいねー 更新楽しみに待ってます（笑） (2020年3月1日 17時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
ワンピース - コロナに気をつけてしっかり予防して、テスト頑張ってください！次の更新楽しみに待ってます！ (2020年3月1日 15時) (レス) id: 70f5e9bde8 (このIDを非表示/違反報告)
寿 ライラ(プロフ) - テスト頑張って下さい！！コロナにも気をつけて下さい！！次の更新楽しみに待ってます！！ (2020年3月1日 12時) (レス) id: 1da6641f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年2月18日 14時
