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骸くんたちの乱入に右腕くんが警戒するも、リスみたいな犬くんと、しれっと私の横に座り甲斐甲斐しくお母さん発揮する千種くんと、私に顔面を掴まれ近寄れない骸くんを見て呆れ顔だった。
まぁ緊張感がなくなったのは良い事です。
ほぼ初対面の京子さんたちにはどちら様ですか？と純粋な疑問を投げかけられた。
『元黒曜中の同級生。』
「はひー！ハルはてっきり彼氏さんかと思いました！」
「クフフフ…バレてしまいましたねAさん。」
『嘘しか吐かない南国果実は黙って。九条くん撤去。』
「了解です！」
「あ、ちょ、離しなさい九条 遥！」
「名前を呼ぶなっつってんだろォが！！！」
いつ知ったのか知らないが九条くんの下の名前を呼んでキレられていた。下の名前というかフルネームだけど。
仲がいいんだか悪いんだかわからない九条くんたちが隅の方でじゃれていると、視界の端で赤いものがチラチラとこちらを窺っていた。
フランくんだった。来てたのか。
入りにくいのかな？初対面で咬み殺したからね。
でも手招きするととたたたっと軽快な足取りで近付いてきた。
頭の林檎から小さい花火を連発させながらプレゼントと称して綺麗な小石の瓶詰めを貰った。川で拾ったらしい。72点だった。
そんな年相応な事出来るのかと驚いたが、むちゅっと頬にキスを貰ったのでその驚きも吹き飛んだ。
そういえば母国はフランスだったか。普段からお礼や祝い事の時していたのかもしれない。
彼にとっては普通の事なんだろうと気持ちの整理をつけありがとうと言うも、約2名キレてる。大人しく隅の方でじゃれててほしい。
「リンゴお前何さらしとんじゃあ！！！」
「殺します。」
『大人気ないよ落ち着きなよ。』
「15歳は子供ですぅ！！僕だってまだした事ないのに！！！」
『大人気ないよ。そうだ、君は私に何かプレゼントないの？』
「はっ…！少々お待ちを。」
気をそらす事に成功。
九条くんはまぁどうとでもなるのでその場で待機をお願いした。めちゃくちゃ睨んでるけどね。
して、骸くんからのプレゼントだが、なんと指輪である。高価そうなダイヤモンド付きの。
どうせ碌な物ではないだろうし受け取り拒否した。
こんな感じで騒ぎ倒して私の誕生パーティは御開きとなった。
ちなみに最下位は受け取り拒否した骸くんと九条くんでした。
1/24サイズの黄金のコロッセオ模型は受け取れるわけないでしょうが。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
