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任務無事完遂。
私も王子も擦り傷1つなく殲滅に成功した。王子の場合擦り傷1つでもあると後が大変なんだけど。
失神して使えなくなったら次へ、と言った感じで数名拷問した結果武器や金銭類の場所が判明したのでそちらをヴァリアー邸に送る事となった。
ちなみに死体や屋敷はどうするのか王子に聞くと、戦利品運搬含め後の処理は部下に任せるそうなのでこのまま帰るそうだ。
どこかに連絡を取るとヴァリアーの隊服を着た集団がぞろぞろと現れた。
一瞬警戒されたが纏わりつく王子を見て困惑していた。部下の前でくらい威厳を見せてほしかった。
私も手伝おうかと思ったのだが、我々の仕事ですのでと断固拒否の姿勢を貫かれた。…まぁそのせいで減給とかしてしまったら申し訳ないしお任せしておくか。
特にやる事もなくなったので、私と王子2人でヴァリアー邸へ飛ぶ。
帰還をスクアーロさんに告げて後程報告書を提出するまでが一連の流れだそうだ。
千里眼で彼の居場所を突き止め音もなく現れ、ただいまと声をかける。めちゃくちゃ驚かれた。意図的だもん、大成功して気分がいい。
「ったくクソガキ共がぁ…。きっちり全員殺してきたんだろうなぁ？」
『うん。王子が、だけどね。私はサポートと、あと拷問を少々。』
「拷も………はぁﾞ？」
「手際の良さに俺もビックリした。」
『楼さんが今度試してくれって言ってたの思い出して。あ、楼さんっていうのは初代影の加護暗躍者の人の事なんだけどね？』
以前ボス他厄介者共に打った薬や今回使った薬の効能を説明したらドン引かれた。
代理戦で使えば圧勝だったのでは？ともしもの話をされたが、それはなんだかズルイじゃない。戦って実力で勝ちたかったし。
そうしたらバトルオタクなんて間違ってもスクアーロさんには言われたくなかった不名誉な称号を得てしまった。本当に解せない。
雑談もそこそこにしてさっさと報告書を仕上げてこいと命令が下ったが、このあと予定があるので明日でもいいかと確認を取ればあっさりOKが出た。むしろ早い方だとも言われた。
嘘じゃん普通報告書ってその日の内に渡すものでは？
曰く、他の人たちが遅延に遅延を重ねて5日の猶予が今現在出来てるのだとか。それでも守らないらしいし。
嘘じゃん私だったらキレてるぞ？
これは高校卒業後本腰入れてアジト勤務になる前に改善しなければ精神衛生面で死ぬと悟った。
ある意味今後の事を考えさせられる有意義な初任務であった。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
