4 ページ5
貴方side
辻｢まぁこんな感じかな｣
芝｢困ったことがあれば俺らに言って｣
轟｢気をつけろよ｣
｢はい！ありがとうございます！｣
ちょっと話して仲良くなれた辻さんと芝さん。
特に芝さんはニコニコしててなんか話しやすいな〜！
この人たちがこの鬼邪高の全日制を仕切ってるらしいから轟くんと顔見知りでよかったと心から思う。
3人と別れてクラスにいても轟くんと仲良いことでビビられて話しかけられないし第1男の子ばっかだし
楽しくなくて中学の頃から私が大好きだった屋上に向かった
屋上のドアに手をかけた時ふと気づいた
｢あれ、屋上って強い人いそうじゃん……？｣
うわ、やめとこう。私喧嘩できないし。可愛かったら何とかなったかもだけどちょっと私の素材じゃ無理そうだし。
と思い回れ右をしたら
？｢なにしてんの？｣
えっうわぁ、、超かっこいいこの人
上げた前髪に輝く金髪
眉間に深く刻まれてるしわも羨ましいほど綺麗な平行二重も目元にある色っぽいホクロも。
だけどそんな見た目とは裏腹にとろけるほどの甘い声。
細過ぎず決して太くもない無駄なパーツなど一つもないその姿に思わず見とれてしまった
？｢はぁ……聞いてんのか？｣
｢えっ聞いてます……｣
？｢何してんのそこで｣
｢あっ、と、、｣
ダメだカッコイイけどこの人も見た目からしてヤンキーだし醸し出すオーラで分かるこの人絶対強い。
｢ちょっと学校見学……？｣
？｢新入生？｣
｢え、はい…｣
あれ、なんか……優しい？
？｢ここは俺の場所だから。他を当たれよ
てか……｣
｢？｣
？｢女がなんで居んの？｣
ですよねー！珍しいですよね！私もこんな場所て知ってたら来てなかった！！うん！！！
｢その、家から近いからって調べもせずに即決したらこんなとこでした、、｣
なんとなく恥ずかしくなったので下を向いたら上の方から聞こえてくる上品で透き通った笑い声
｢なっ、笑わないでくださいよ〜……もう不安でしかないんですから、、｣
？｢おもしれぇな、お前。名前は？｣
｢1年の白澤Aです！｣
司｢俺は2年の高城司。よろしくな｣
そう言って微笑んだ。
うわ無理だ、カッコよすぎる……
イケメンのキラキラパワーに倒れそうになりながらもなんとか踏みとどまって笑顔を向ける
司｢じゃ、俺屋上行きたいから｣
｢あ、はい！｣
屋上に消えていった司さんの後ろ姿を見ながら余韻に浸った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1079人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「川村壱馬」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
徳門七渚(プロフ) - めっちゃくちゃ好き！更新待ってます！ (8月5日 6時) (
レス) @page48 id: 94ece86ff9 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 最高すぎてやばい (2022年9月19日 0時) (レス) @page48 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
👊🏻 - 28話入れる必要ないと思います。 (2022年8月27日 5時) (レス) id: 5ceb9c1cf7 (このIDを非表示/違反報告)
namiの部屋(プロフ) - まだ完結してなかったんですね！更新頑張ってください！！ (2021年12月23日 18時) (レス) id: bde19c8f5c (このIDを非表示/違反報告)
namiの部屋(プロフ) - 主さん天才ですか？？めちゃくちゃ面白いのにちゃんと本編のみんなのキャラクターとマッチしててほんとにもう最高すぎます💕💕本編では恋愛の話は描かれてないのでみれて願いが叶いました！これからも応援してますのでよかったら続編まっております！！ (2021年12月23日 18時) (レス) @page46 id: bde19c8f5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はに | 作成日時：2019年7月20日 12時
