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貴方side

朝目が覚めていい感じに陽も出てたので時計も見らずに学校へ。

司さんもう来てるかな〜とか、真面目に勉強してるかな〜とか考えてたらクラスの前まで来てた。

大きく伸びをして教室に入る。


「ふぁ……、、。ん〜まだ寝てんな、、」

高西「はよ。目あいてねえぞ」

原田「おら起きろ〜〜!!!」

椅子に反対向きに跨っていた2人は私を見るなり立ち上がり綺麗に結んだ髪をそれはもうぐしゃぐしゃと……

「だ〜!!もう!!髪の毛ぐしゃぐしゃすんな!」

加藤「はいまたちこーく!」

「えっ嘘、今日はやくついたのに?」

原田「いつもが遅すぎ。」


クラスメイトで特に仲のいい3人とそんなくだらない会話を交わしまた今日も鬼邪高での一日がスタートする。


高西「あ、てかA、あいつに探されてたぞ?」

加藤「何したの何したの!!喧嘩!?」

「するわけないじゃん!ほら〜平和主義だから〜?」

ジャム男「弱いだけじゃないすか!」

「ねえ何言ってんの??」

通り際に会話に入ってきたかと思えば余計なことを言うジャム男くんをひと睨みすると 怖ぇ〜! なんてふざけながら屋上へと消えていった。

「私も屋上行こうかなぁ。」

原田「ま〜た高城って2年のとこ?」

「ん、そうだよ?司さんに会うために学校来てるし」

原田「なんだよそれ……」

むすっと頬をふくらませるその姿からはヤンキーさは感じられない。


「ふふ、ほっぺ何それ可愛い」

膨らんでいるほっぺを軽くつつくといきなりその手を取られた。

「……っ!?、え?なにどうしっ」

私か尋ねるより早く原田の顔が近づいてきた。何!?喧嘩できないけど私!!!護身術も何も習ってないけど!!?

原田「高城のどこがいいの。」

「……は?」

高城って司さん……?
え、司さん……?今?え、なんで?

原田「だから!高城のどこがいいの!」

「ど、どこが……?ん〜と、まずかっ…!?」

言えない訳では無いから素直に言おうと口を開けば後ろからまわってきた手にそのあとの言葉は塞がれてしまった。

そしてその人物が一言。

司「内緒。」

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設定タグ:高城司 , 吉野北人 , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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徳門七渚(プロフ) - めっちゃくちゃ好き!更新待ってます! (8月5日 6時) (レス) @page48 id: 94ece86ff9 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高すぎてやばい (2022年9月19日 0時) (レス) @page48 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
👊🏻 - 28話入れる必要ないと思います。 (2022年8月27日 5時) (レス) id: 5ceb9c1cf7 (このIDを非表示/違反報告)
namiの部屋(プロフ) - まだ完結してなかったんですね!更新頑張ってください!! (2021年12月23日 18時) (レス) id: bde19c8f5c (このIDを非表示/違反報告)
namiの部屋(プロフ) - 主さん天才ですか??めちゃくちゃ面白いのにちゃんと本編のみんなのキャラクターとマッチしててほんとにもう最高すぎます💕💕本編では恋愛の話は描かれてないのでみれて願いが叶いました!これからも応援してますのでよかったら続編まっております!! (2021年12月23日 18時) (レス) @page46 id: bde19c8f5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はに | 作成日時:2019年7月20日 12時

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