検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:66,134 hit

No.10いつまでも ページ10

次の日、私は剣道場の前に立っていた


智樹「お待たせ」


智樹先輩がコツンと私の頭を叩いた


大輔「じゃ。帰ろうぜ」


私達はぞろぞろと歩き出す


A「あの昨日は本当にありがとうございました」


私は改めて、お礼を言い、ぺこりと頭を下げた


直哉「ま、無事でよかったよ」


智樹「そういえばこれ」


そういうと智樹先輩はバックからあのキーホルダーを取り出した



A「あ、それ」


智樹「このキーホルダーが落ちてたからAの危険に気づけたんだ。はい。」


そう言って手渡してくれる


A「…ありがとうございます」


キーホルダーを受け取ると、そのまま手を握ってくれる


A「…智樹先輩」


照れながら笑ってそのまま進みだす


私もその手を握に返した


そのまま歩き出すと、お兄ちゃんが声を上げた


大輔「…ちょっとまてよ。お前ら….なにそれ?え?え?」


A「…っ」


私は思わず赤面した


直哉「…やっと付き合い出したんだ」


智樹「そうだよ!!」


先輩も赤面して怒りながら、私の手を引っ張って歩き出した


ニヤニヤと笑ながらお兄ちゃんと直哉先輩が付いてくる


私は智樹先輩のことをそっとみる


パッと目があい、先輩は優しく笑った


これからもこの日々が続けばいいなぁと私も笑った

お知らせ☆→←No.9守りたい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:名前変換オリジナル , 短編 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Mizuho - どうしてこんなに評価が低いの?全然面白いのにな〜。 これからも頑張って下さい! (2015年6月23日 22時) (レス) id: 67cc3aa9ed (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水無月 | 作成日時:2015年1月31日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。